CV:矢田耕司
概要
『ロボット刑事』第5話『二重犯人の謎』に登場する、バドーのロボット。本編中では怪盗ロボットとも呼ばれている。外観のモチーフは不明だが、顔面が巨大なライトで構成されているのが特徴。
名前のモチーフである「七つ道具」が示すように、全身に仕込まれた装備を活かした金庫破りなどの窃盗を得意とする。代表的なのは左腕であり、解錠、高圧電流で壁を溶断、掃除機のように盗品を収集、ダーツの射出、目潰しスプレー、ガラスを溶かす薬品などの様々な能力を持つ。また顔面のライトは周囲のラジオ等の音量を操作し警備を攪乱し、足の裏で天井に貼り付いて歩くこともできる。古典的な怪盗のように空中を熱気球で移動することも。
ただしこれらの能力も「怪盗ロボット」としての物であるため、実際の戦闘ではほぼ格闘頼みになる。それでもKと互角に渡り合ってはいるが。
電子機器のノイズが苦手という弱点を持つ。Kとの戦いでも左腕の高圧電流によりダメージを与えるも、それによりKの作動回路から生じたノイズにより、自身の電子頭脳も影響を受けてしまう。そのままKの猛攻を受け破壊されてしまった。
なおロボットだが自分の記憶力に自信が無いのか、紙の見取り図を持ち歩き潜入することも(バドーのプログラミング技術が確立しきる前に作られたのか?)。これを現場に落としてしまったせいで依頼人との関わりが警察にバレるというミスを犯している。