概要
CV:加茂嘉久
『ロボット刑事』第9話『電気椅子スパイ!!』、第10話『バドーのみな殺し作戦!!』に登場する、バドーの刺客(しきゃく)ロボット。
名前通りの「針刺す男」であり、耳の部分から前方に伸びた針による刺突攻撃を得意とする。針はある程度自由に伸び、その威力はKの装甲を貫くほど。第9話次回予告では「毒針」と表現されており、そのせいか作中の被害者は目立った外傷や出血が見られないにもかかわらず即死している(テレビ的な都合かもしれないが)。
左手は古典的なロボットハンドになっているが、切り離して爆弾としても使用可能。使用後は左手から新たな針が生える。
また尻から煙幕を出す他、それを活用しているかはわからないが高いジャンプや飛行も可能である。
第9話にてKがコシカケマンを倒した直後に襲来。少年の誘拐を阻止しようとしたKの両目を針で貫き、その視力を奪う。第10話では契約者の要請に従い、真相の手掛かりになりそうな情報を持つ人間を次々と抹殺していった。これは「バドーは契約者の安全を守る」という方針からの行動であったが、契約者が警察に目を付けられるとあっさりと殺害し、バドーとのつながりを隠蔽した。
そのままKとの戦闘に突入。応急処置していた視力回路が破損し、またも視力を失ったKを「め●らではどうにもなるまい 」といたぶり、ダメ押しとばかりに再び針でKの両目を貫いた。
だがKに針を掴まれ、その場所を察知されてしまう。とどめを刺そうとした瞬間に至近距離でKのロボット破壊銃を食らい、破壊されてしまった。