ダバード王国の「王家の谷」に封印されていた、「伝説の聖機兵」。
聖機兵の存在を知るネオジオン族はダバード王国に侵攻、これを奪取しようとした。
王家の谷における攻防戦の中、偶然が重なり灼熱騎士ガンダムF91を操者として復活するが、搭乗したF91は戦闘後心身を衰弱して戦線を離脱してしまう。
その後、本来、重騎士ガンダムGP02の従騎士であった騎士ガンダムGP01が何故か操者に選ばれてしまい、GP01の愛機として戦いを繰り広げていく事になる。
また、ガンレックスの操者に選ばれなかった事でGP02は失踪、ネオジオンの魔の手により悪の道に堕ちてしまう事になる。
装備は剣と盾で、ビームサーベルとビームシールドのように発生器から光を放つような装備である。後に盾は「白金の盾」に持ち替えた。
最終決戦時には真聖機兵ガンレックスに進化している。
最終決戦時に喪失したものの、後の作品で運命の三騎士となった騎士ゼフィランサスの元に再臨。再び彼の愛機となる。
喪失している間、GP01もガンレックスを模した機兵グランレックスに搭乗しており、両者の絆は深いものがある。
外見はまさしくガンダム。ガンダムがガンダムに乗り込んで戦うという構図が話題を呼んだ。
騎士ガンダム世界における機兵を象徴する、まさに機兵オブ機兵といった機体であり、後続作品へのゲスト出演回数も突出しており、その度に強化されている。