レーヴァテイン(FE)
れーばぁていん
CV:釘宮理恵
概要
ムスペル王国の第二王女でスルトの次女にあたり、姉にレーギャルンがいる。
自らを剣と称して感情は表に出さず、スルトに言われるがままただ任務を黙々とこなす一方で、姉には心を許しているようだ。命令であればなんでも言う通りに従う。
姉が大好きで、正月版の外伝では優しくして貰った人に自分の姉だって優しい!!と言い出したり、ホーム画面でも姉の服装を褒めていたりしている。
自分で考える事が苦手な所謂おつむの弱い系キャラである。が、姉に「考えましょう?」と持ち掛けられるとうんうん言いながらも考えたり、敬愛する姉の名前を出され攻撃を止めたり、根は非常に素直でもある。
寒い所が苦手と見られる台詞がある。
公式4コマ漫画の40話や64話は姉妹の微笑ましいやりとりが見られるため必見。
性能
炎剣 レーヴァテイン
「ムスペル王国のレーヴァテイン…
私は剣…命令の通りに、敵を殺す。
命令するのは、お前…?」
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | レーヴァテイン(専用) |
補助 | 入れ替え |
A | 獅子奮迅3 |
B | 攻撃守備の連携3 |
C | 速さの波・奇数3 |
※レーヴァテイン…攻撃+3。自身が受けている強化の合計値を攻撃に加算
2018年9月14日配信の第2部13章の時点で英雄図鑑に登録され、1週間後の9月21日に味方ユニットとして実装された。
能力傾向は攻撃は高いアタッカー寄りの性能だが、速さにやや不安がある。
専用武器は自身の名前と同名の武器。攻撃+3に加え能力強化を攻撃に加算するブレード魔法と同じ効果がある。
特筆すべきはその攻撃性能であり、攻撃得意個体に全て+6のバフを付けた際の攻撃力は89にもなり、勿論18年9月現在では近接キャラではぶっちぎりの最高値。
彼女に次ぐ攻撃値が70なのでどれ程凄まじい数値かお分かりいただけるだろう。ここに「鬼神の一撃4」を継承させ「攻撃の大紋章2」で底上げすれば本作初の攻撃力100に達成する唯一のキャラとなる。
こうなった彼女の手にかかれば不利が付く青属性ですら守備40そこいらでは一撃の元に斬り伏せてしまうだろう。等倍の赤属性や有利がつく緑属性が食らえば勿論全員即死である。
これらの事はブレード魔法使いにも大概当てはまるのだが、闘技場の査定の事を考えるとステータス合計の都合上、間接キャラを入れる事は躊躇われるのであまり問題では無かったが彼女は近接キャラなので、
下手をしたら最高査定ランクでも普通に遭遇する為非常に危険な存在となる。
「鬼神の一撃4」や安定した全箇所バフを提供させられるために必要な「速さの指揮」の継承が
容易ではないため、遭遇する事は稀なのが救いだろうか。
弱点としてはHPが非常に低く能力強化を反転させる「恐慌の奇策」が通りやすい点がある。もちろん青属性魔法にも注意。
熊手で戦う レーヴァテイン
「私はレーヴァテイン。
姉上はどこ? 一緒に
はつもうでにいく約束だから…」
属性 | 無 |
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兵種 | 杖/騎馬 |
武器 | 熊手+ |
補助 | リバース+ |
奥義 | 業火大地の祝福+ |
B | 神罰の杖3 |
C | 守備の波・偶数3 |
※熊手…ターン開始時、敵軍で最も守備が高い敵の攻撃/速さ-6
2019年の正月から登場した正月版の超英雄。熊手を杖として乗馬して戦う。姉と初詣に出かけたはいいが、使いなれた剣を持っていないため、戸惑っている節がある。なお、「はつもうで」を魔道の儀式と勘違いしている。
武器の「熊手」はターン開始時に敵の中で最も守備が高い敵の攻撃と速さを下げる効果がある。
最近のヒーラーと同様攻撃は比較的高めで、神罰の杖も持っているため武器錬成とあわせてそれなりに攻撃はこなせるがどちらかというと武器の封印デバフや守備の波、業火大地の祝福+の全体バフといった後方支援面に特化した性能になっている。しかしバフデバフとしてはヴェロニカがいるため使い分けたいところ。
騎馬杖のユニットとしては珍しく魔防より守備の方が高く、「守備の波・偶数3」も合わされば杖ユニットとは思えない物理耐久を持つようになる。もしもの時は物理相手の囮にしてみるのも手。逆に魔防はからっきしなので杖の攻撃であっても注意。
なお、ホーム画面の台詞によると「おとしだま」を貰ったらしい。スキル習得時にも「おとしだま」について言及しているが、異国の文化なので「おとしだま」の意味がいまいち分かってない様子。
炎の夏乙女 レーヴァテイン
属性 | 緑 |
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兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 海に浮かぶ板+ |
補助 | ぶちかまし |
A | 鬼神明鏡の瞬撃 |
B | 守備魔防の連携3 |
C | 攻撃の波・奇数3 |
※海に浮かぶ板…自分が強化を受けているとき、攻撃/魔防+4
※鬼神明鏡の瞬撃…自分から攻撃したとき、攻撃+6/魔防+10かつ敵は追撃不可
2019年6月に登場した水着の超英雄。ドラゴンに乗って飛行緑魔になった。
他のバージョンに比べて速さが低い。速さの低さは瞬撃で追撃を防ぐことでカバーしているが、受けでは作用しない点に注意。攻撃は十分に高く、自前でバフスキルを複数持つためグルンブレード+を継承するとかなりのダメージが期待できる。
ストーリーでは…(ネタバレ注意)
主に父スルトや姉レーギャルンに連れられての登場が多いため、あまり単独行動は多くはなく、奇策を用いたりすることもない。
最終章となる13章ではスルトの命令を遂行できなかったことで遂に怒りを買い、「最後の機会」として「ムスペルの業火」を身に纏って戦場に出ることを強要される。そこで、レーヴァテインの身を案じたレーギャルンが代わりに「ムスペルの業火」を纏うことを申し出た。
レーギャルンが炎竜ムスペルの力を借りたために力尽きて死ぬ際、レーヴァテインの命だけは救うよう願ったこともあり、レーヴァテインも後に襲い掛かってくるものの、交戦後にフィヨルムから姉の遺言を聞き、戦意を喪失する。
結果、ニフル側に助けられた形となり、スルトが討ち取られた後、ムスペルの王を継ぐこととなった。