ファイアーエムブレムヒーローズの登場人物
ふぁいあーえむぶれむひーろーずのとうじょうじんぶつ
ファイアーエムブレムヒーローズのオリジナルストーリーに登場するキャラクター一覧。
人名・国名・武器名などの固有名詞の大部分は北欧神話をもとにしているが、FEシリーズらしくこの世界(ミズガルズをはじめとする九つの世界)の神とは竜である。
メインストーリーの他、一部の外伝、異伝、一部のイベント(開始前ストーリー、想いを集めて)に登場する。
絵師は基本的に部 (Book) ごとに変わる方式。
主人公らが所属する国家。王族は異界への扉を開く力を持つ。
アスク王国を築いたとされる神竜。憑竜エンブラとは敵対関係。
今までは名前だけの登場しかなかったが、エンブラが本格的にアスク王国の殲滅に動き始めたことに勘づき、眷属であるアシュをミズガルズへ送る。
本作の主人公およびプレイヤーの分身。異界より、アンナに召喚された召喚士。
原則として自分は戦えず、軍師として英雄たちに戦いの指示を下すほか、神器「ブレイザブリク」により異界から英雄を召喚することができる。ただし第5部なかばから一部のイベント(ミョルニル防戦の日および英雄たちの二人旅)ではブレイザブリクを武器と化し出撃できるようになった。
アスク王国の王子で、特務機関「ヴァイス・ブレイヴ」の一員。
優しく真面目な性格。武器は剣の「フォルクヴァング」。
オリジナルストーリーでの主人公とも言える存在。
アスク王国の王女で、アルフォンスの妹。
明るく人懐っこい性格。武器は槍の「フェンサリル」。
ヴァイス・ブレイヴの隊長で、アルフォンスたちの上官。
歴代のアンナの中では珍しく、最初から特定の勢力に常駐している。武器は斧の「ノーアトゥーン」。
本作のマスコット的立ち位置のフクロウ。名前の由来は本作の英語表記の略称「FEH」から。
公式チャンネル「フェーちゃんねる」では解説役を務めているが、ゲーム中でのセリフはなく、ストーリーにはほとんど関わらない。
フェーニックス(CV:子安武人)※ゲーム内ではボイスなし
伝書フクロウ情報局の局長。フェーの上司。「フェーちゃんねる」のみの登場で、ゲーム内には現れない。
アスク王国の国王。アルフォンスとシャロンの父親。
アスク王国の王妃。アルフォンスとシャロンの母親。
第6部より登場。王国を作った神竜アスクの眷属。
アスク王国と対立する国家。王族は異界への扉を閉じる力を持つ。また、マークスは自主的にヴェロニカに協力しているため、オリキャラではないが時折ストーリーに出てくる。
エンブラ帝国を築いたとされる神竜で憑竜とも呼ばれる。神竜アスクとは敵対関係。
アスクやアスクの血を引く王族を憎んでいる。第6部にて本格的なアスク王国殲滅を開始し、眷属であるエルムをミズガルズへ送る。
エンブラ帝国の幼き皇女。異界の英雄を操りアスク王国を滅ぼそうとしている。
ヴァイス・ブレイヴの前に立ちふさがる仮面をつけた謎の人物。
アルフォンスたちに助言をすることもあるがその真意は不明。
第6部より登場。帝国を作った憑竜エンブラの眷属。
第6部より登場。エンブラ帝国の皇族でヴェロニカにとっては姉のような人物だが、継承順位は低い。
第2部より登場する国家。氷竜ニフルの加護を受け、万年雪で閉ざされた国家。ムスペルの侵攻を受けている。
ニフル王国の神竜。氷のように冷たい性格で、不変を好み不安定な人間の感情を嫌う。
ニフルの第一王子。スリーズ、フィヨルム、ユルグの兄。冷静だが、一人でスルトの暗殺に挑んだ勇ましい性格。
ニフルの第一王女。おっとりした包容力あふれる性格。
ニフルの第二王女。礼儀正しく芯が強い。
ニフルの第三王女。幼くて天真爛漫な少女。
第2部より登場する敵国家。エンブラと手を組みアスクに侵攻する。
ムスペルの神竜。戦いを好みニフルと長きにわたって争いを続けてきた。
ムスペルの王。征服欲が極めて強い苛烈な性格。
ムスペルの第一王女。レーヴァテインの姉。敵に対しても慈悲を見せる高潔な将軍。
ムスペルの第二王女。姉を慕う、自らを剣と称する寡黙な少女。
ムスペルの将。最下層の貧民街出身。口が悪く粗暴な将。
第3部より登場。死者を兵士とする王国。エイル以外外見が人間離れしている。
死の王国ヘルの女王。
死の王国ヘルの王女。全てを諦めたような性格。
女王ヘルに仕える魔剣士。
女王ヘルに仕える魔女。
ヘルに仕えていた下女。
戦禍の連戦「生と死の王女」に登場。
ヘルに滅ぼされた、死の王国ヘルのあった場所にもともと存在していた国。
エイルの過去を知る存在で、ユーミルの神竜。
第4部より登場。妖精たちが住む。
夢の国アルフの王。フレイヤの兄。
夢の国アルフに住む妖精。
人間界でひっそり活動している。ピアニーの友人。
第4部より登場。黒妖精たちが住む。
悪夢の国スヴァルトアルフの王。フロージの妹で、ブラコン。
悪夢の国スヴァルトアルフに住む黒い妖精。人間に悪夢を見せる。
悪夢の国スヴァルトアルフに住む黒い妖精。人間に淫夢を見せる。
戦禍の連戦「虚無が、悪夢を」に登場。
人が夢を見るのを諦めるようになったことで現れ、夢の国を浸食して消し去ろうとする。
虚無の王に仕える少女。
虚無を司る「虚無の王」たる存在。
第5部より登場。手先が器用な小人が住む。ミズガルズで唯一魔導科学の研究に成功した国。
ニザヴェリルの初代国王。
ニザヴェリルの王。過去の記憶を失っている。一兵士から成り上がった。
ファフニールの義理の妹。
ファフニールの義理の弟で、レギンの兄。
賢者であり発明者の女性。森に罠を仕掛けている。
第5部より登場。その昔小人族を支配していた過去がある。
ヨトゥンの第一王女。ダグの双子の姉。
ヨトゥンの第二王女。ノートの双子の妹。
戦禍の連戦に初登場。太古のヨトゥン王国に所属する巨人族。
戦禍の連戦に初登場。ダグ達巨人族の始祖。
第7部より登場。光の神々が住まう国。
光の国ヴァナの王。
光の国ヴァナの女神。ニョルズの妹で、フロージ・フレイヤ兄妹の叔母。
光の国ヴァナの女神。
セイズに似た姿の女性。セイズにとっては妹のような存在。
蛇をまとった時を操る黄金の魔女。
エクラと似たフードをかぶった少女。グルヴェイグの過去の姿。
第8部より登場。九つの世界全てと繋がっている国。
癒し手の長。ラタトスク達5人の父。
癒し手の一員。
癒し手の一員。ラタトスクの姉。
癒し手の一員。ラタトスクの姉。
癒し手の一員で、ラタトスクの兄。体を鍛える信念を持つ。
癒し手の一員。ラタトスクの姉で蜜で毒を癒す力を持つ。
第9部より登場。天の神々が住まう国。
主神であり天の王。ロキとトールの上司的存在。
ムスペルに派遣された軍師。妖艶な外見の美女。他人に変身する能力を持つ。
イベントや異伝に登場した戦神。ロキの仲間であるようだが詳細は不明。
創世の文字を読み解いたことで知識独占のためにアルフォズルに狙われている少年。
天日の神と呼ばれている天の神。
夕影の神と呼ばれている天の神。
何故アスク王国だけがいつも戦乱に巻き込まれているのか……。それは2021年9月の想いを集めて「深淵を照らす灯火」で少しだけ明かされた。
灰狼の学級の生徒が大図書館にあった古く鉄で装丁された本を見つけ、開いてみると9つの世界の真ん中にはアスク王国の紋章が記されていた。コンスタンツェが解読すると「ムスペル、ニフル、ヘル、アルフ」「全ての戦いは…ここに」
そう…今までの戦乱はアスク王国に集まってくる(巻き込む)ということが明らかになった。これは今進行中のニザヴェリルも含まれ、アスク王国は逃げ場のない戦乱の渦中にいるということを示唆する。