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概要

光の国ヴァナの王で全ての海を統べており、全ての出来事を見通すことが出来る。

ネルトゥスという妹がいるが、彼女のことはあまり良く思っていないらしい。


余談

元ネタは北欧神話の豊饒神であり海神でもあるニヨルド


関連タグ

ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムヒーローズ 北欧神話























⚠第9章のネタバレ注意!!⚠













「これで、ヘイズの中で育った黄金の蛇はお前へと入り込んだ」





「私の企て通りにな」





「さて、仕上げだ。黄金の蛇よ。この女神の中でのたうつがいい」





「この者こそが、黄金の魔女となるために…!」







蛇の呪いに蝕まれたヘイズが完全に狂う前に彼女を倒した主人公達だったが、妹のように大事に思っていた存在を自分の手で討ったことに大きなショックを受けたセイズを前にニョルズが突然その本性を現した。


黄金の魔女がどのようにして生まれたのか。


それら全ては彼が仕組んでいたのである。


ニョルズがセイズに人間と女神の契りをさせるように命じたその理由も、セイズをグルヴェイグにするための過程でしかなかったのである。

そして彼がこのようなことを企てたのは「時によって神々の王である自分が老いることでヴァナの繁栄が衰退することを阻止するため」であり、また「衰退する自分の代わりに“羽虫の如き”人間が繁栄し世界に満たされることに我慢できなかった」という、何とも横暴な理由だった。彼にとってグルヴェイグはそのための道具でしかない。そして自分の元へ追いついたアルフォンス達を、世界を、人間を滅ぼすためにグルヴェイグに命令を下すが、彼女は生みの親であるニョルズも滅ぼす対象にいれ、自分の時間を未来へ追いやられ、消滅させられるという黒幕としてはあっけなく、あれだけ嫌っていた『時』にトドメを刺される最後を迎えた。


以降、二度と復活することも無いまま、第7部は終わりを告げた。

敵ユニットとして登場する事さえも無く登場を終えてしまった彼。果たしてこの先、再登場の機会はあるだろうか…?

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