CV:和多田美咲
概要
戦禍の連戦「虚無が、悪夢を」にて初登場。
妖精達の天敵である「虚無の王」なる存在の眷属だが自分に自信が無いらしく気弱な性格をしている。フレイヤの悪夢に連れ込まれたピアニーとプルメリアの前に現れ、主の命令として立ちふさがるも、何かを感じた2人に保護される。
見た目的にはヴァナの神族の特徴がみられ、特にフレイヤを幼くしたような外見になっている。
性能
虚無のしもべ アイト(魔器英雄)
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 獣/騎馬 |
武器 | 魔器・虚無の角(魔器) |
奥義 | 月光 |
A | 虚無の力(専用) |
B | 絶対化身・察知4 |
C | 攻撃速さの奮進 |
当初は敵ユニットでの登場だったが2023年7月から魔器英雄として登場。戦禍の連戦終了直後から実装で獣初の魔器武器になる。
ステータスは魔防以外高い。
「魔器・虚無の角」はキラー武器効果と自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ敵のバフ数値分、各ステータスで自分は増加して敵は減少する。さらに自分の速さ15%分、ダメージに加算して速さが敵より1以上高いと見切り追撃効果。
化身状態の効果は攻撃+2以外は従来の騎馬/獣と異なって戦闘中、敵の攻撃守備-3と攻撃した側の移動前と移動後のマス距離分、減少(最大3)。2マス以上の場合は最初に受けるダメージを30%軽減する。
この化身効果は後のアップデートで錬成可能となっている獣・騎馬ユニットは前の化身効果と別で追加。今後の獣・騎馬ユニットも二択で反映していく予定。
専用Aスキル「虚無の力」は周囲一マス以内の味方が一体以下の時は戦闘中、全ステータス+9と奥義カウント変動量+1かつ迫撃系効果。主に攻めながらHPを回復していく耐久型アタッカーとなっている。
絶対化身系効果の新たな効果兼グレードアップ版が登場。条件は変わらないが回避系効果のグレードアップ版と複合した効果。ただし受けるダメージ軽減は最大40%までと従来の回避系効果に繰り下がっている。
弱点は魔防だけ低いので魔法攻撃が効く。軽減があっても軽減効果無効を持つ相手では普通に貫かれ、とくに伝承ベレトや伝承ヴェロニカだと有利関係なし高火力で負けてしまう。
余談
元ネタは古ノルド語で「毒」を意味する「Eitr(アイト)」と思われる。
北欧神話では、氷の川「エリヴァーガル」から滴り落ちたアイトから、巨人ユーミルが誕生したとされる。
なお、「エリヴァーガル」はヴェロニカの敵専用武器として登場している。
担当声優の和多田美咲はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
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メイショウドトウ(ウマ娘)…中の人繋がり。気弱な性格も似ている。
その正体
アイトと妖精たちの前に現れたフレイヤ。しかし彼女は現れた虚無の王ギンヌンガガプの鋼に貫かれ倒れてしまう。
しかし、ピアニーはフレイヤが死んだはずなのに、スヴァルトアルフの風景が消えていないことに気付く。
実は、フレイヤだと思っていた者は別の者で、フレイヤは死んでいないのだと…
アイトは妖精たちに虚無の手先たる「夢喰い」の存在を警告していた。
夢の中では何にでもなれることを利用し、「夢喰い」がフレイヤのふりをして接触し、ギンヌンガガプにわざと殺されることで、妖精たちを絶望に陥れようとしたのだ。
スヴァルトアルフの風景はフレイヤの夢であり、フレイヤは自らも気づかぬまま別の姿となって夢の中にいる。
そして妖精たちと共にいるアイトは、かねてから聞いていたフレイヤの幼少期の特徴と合致する。
…そう、アイトの正体は夢の中で幼少期の姿となっていたフレイヤだったのだ。
アイトから分け与えられた力によって虚無に抗う力を得た妖精たちは、ギンヌンガガプの鋼刃から夢を守るため、アイト=フレイヤと共にギンヌンガガプに戦いを挑む。