国家としてのニフル
ミズガルズにある国家の一つで、神竜ニフルの血を引く王家が治める、寒い土地の国家。
過去にはアスクとも交流があったのではないかとアルフォンスは推察している。
神竜ニフル
CV:高橋李依
氷の神竜である女性。竜としての姿は狼のような姿である。
昔、初代ニフル王女「フヴェル」に自らの血を与えたとされているが、今では神としての力の多くを失い自然に還るのを待つのみとなっている。
氷の儀の神殿に住まい、生贄を捧げることで万界を統べる神器に自らの力を与えるとされている。
他者との馴れ合いを好まず孤高を体現したような性格で、永遠に変わらないものを好む。平穏もひとつの不変であると考え、平和を望んでいる。
このため、戦いを好む神ムスペルとは遥か昔から抗争を続けていた。
口癖は「お黙りなさい」。
劇中でフィヨルムは自らの命を代償としてその力を授かるなど、第2部のストーリー内でも度々言及はあったが、2021年7月の戦禍の連戦「氷神炎神」でその姿が明かされた。
フィヨルムはニフルが眼前に現れた事で、未練を口にしながらも命を捧げる覚悟でいたが、ニフルはもとよりそのつもりはなく、自らの力を授かった戦士として再び現れようとするムスペルと戦うように言い、もし勝利すればフィヨルムが捧げた命を返すと言うが…?
シリーズ最後の「氷神炎神 結」ではフヴェルについて、ムスペルからその最期が語られた。
フヴェルは「ワレの雌」(ワレ=ニフル)であり、自らを死に追いやったニフルを恨みながら焼け死んでいったらしい。
ニフルはそれに「…嘘です…」と返すが、それに対しムスペルは「ホンマじゃ」と笑う。
2022年7月の戦渦の連戦「生と死の女王」ではある事情により心を閉ざしている事をスリーズに読まれており、本来は優しく穏やかな性格であったと推測される。今後の展開でなぜ心を閉ざしてしまったのか明らかになると思われる。
(一応、以前の戦渦の連戦である程度の理由は明かされているが…)
ユニットとして
氷神 ニフル
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 竜/騎馬 |
武器 | 絶氷のブレス(専用) |
補助 | 守備魔防の応援+ |
A | 攻撃速さの防城戦4 |
B | 攻撃速さの凪3 |
C | 絶氷結界(専用) |
戦禍の連戦「氷神炎神1」の最終エリアでの敵として登場し、戦禍の連戦終了直後、2021年7月から実装。
神とつくことや戦禍の連戦上などでの扱いから神階英雄での実装かと思われていたが、通常の英雄と同じ区分での登場となった。これは、現在は神の力を失いつつあるという設定からだろうか。
竜/騎馬の組み合わせはヒーローズ史上初。
専用武器の絶氷のブレスは速さ3に戦闘開始時、自分のHPが25%以上なら戦闘中、敵の全ステータス-5とし、また戦闘開始時自分のHPが25%以上で戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に敵と周囲2マスの敵に反撃不可を付与。反撃不可にする騎馬はケンプフとやや似ているところはあるが、固定ダメージがない点で異なる。騙されやすいが獣でもないので化身状態は無い。
Cスキルの絶氷結界は、周囲2マス以内に味方がいれば、自身とその味方の速さ魔防+4し、最初に受けるダメージの30%を軽減する効果を付与する効果。
騎馬特効と竜特効は大ダメージを受けてしまうため、弱点は多めで総選挙エリウッド、ユリア、伝承シーダ、ハピなどは天敵。
狙撃などのダメージ軽減を消す効果も苦手でシノンと伝承ベレトも天敵。
南国の氷神 ニフル
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 竜/騎馬 |
武器 | 夏氷のブレス(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | 攻撃速さの機先4 |
B | 速さ魔防の近影3 |
C | 絶氷結界(専用) |
2022年7月からまさかのニフルの超英雄が初実装。兵種は変わらないが今度は無属性へ。
通常版とステータスを比べると魔防が上がった程度以外は変更点なし。
専用武器はキラー武器効果と錬成ブレスに加えて自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃速さ+6かつ見切り・追撃効果。さらに速さが敵より5以上高いと敵は反撃不可。デバフと反撃不可付与は消えたが自分のみ戦闘中の追撃操作と攻撃面が強化している。CスキルもそのままかつBスキルでヒットアンドアウェイ戦法が可能になった。
弱点は通常版と一緒だがレイヴン効果の弱点が増えている。反撃不可付与も無いため、味方で一方的に攻撃する事は不可能。機先のスキルも最初から不利な状態異常を持っておらず、あまり噛み合っていないので別のスキルに変える方が良い。
因みにイラストのかき氷は通常絵が1個、攻撃絵で1個完食し2個目に突入、奥義絵で3個目、被弾絵で5個目と凄まじい勢いで食べた痕跡が残っている。特務期間との関わりで多少は人間に慣れたのだろうか?
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