シレジアとは
- 現在のポーランド南西部からチェコ北東部に属する地域の歴史的名称。→シレジア地方
- 小惑星帯に位置する大きな小惑星の一つ。
- ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』および『トラキア776』に登場する架空の国。本項で解説。
なお、現在のpixivで「シレジア」のタグがついているのはすべて3.に関する作品である。
『聖戦の系譜』・『トラキア776』における「シレジア」
ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』および『ファイアーエムブレム トラキア776』に登場する架空の国、およびその首都の名称。このタグはシレジア出身のキャラクターが描かれている作品につけられていることが多い。
シレジア王国
ユグドラル大陸の北端に位置するノイマン半島を総べる国家。
十二聖戦士の一人・風の聖戦士セティによって建国された。
国の中央には万年雪を戴くシレジア山脈が横たわっており、国土を南北に分けている。
この山脈に生息するペガサスは、緑の瞳を持つトナカイとともにシレジアのみに生息する貴重な動物として人々に愛されている。
主な産業は狩猟、毛皮産業、漁業。冷涼すぎる気候のため、農業はあまり盛んではない。
シレジア王家
風の聖戦士セティの子孫のうち、聖痕を体に持ち、風魔法フォルセティを扱える者が代々国王として国を治めている。
女性のみで構成される天馬騎士団と、風の魔導師に守護され、長きにわたって大陸の中で中立を守ってきた。