CV:古谷徹
兵種:妖精王
概要
夢の国アルフの王にして夢を司る神。フレイヤの兄。
人々の安らぎを望んでおり、悪夢の浸食によってアルフを訪れた特務機関一行に「グリンカムビの角笛」を託すが、その後彼のすべてを独占しようと企むフレイヤによって連れ去られてしまう。
杖を持つなど聖職者のような外見をしているが、本来の姿は巨大な白い山羊である。妹とは角の形状がかなり異なり、体格もやや大きい。また、超英雄版での描写を見るに、ローブの下は筋肉隆々であるようだ。
もとは第7部で登場する光の国ヴァナの出身で、豊穣を司る神であったようだ。
ユニット
夢の王 フロージ(神階英雄)
属性 | 青 |
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兵種 | 獣/騎馬 |
武器 | 夢の王の角(専用) |
奥義 | 華炎 |
A | 攻撃守備の激突4 |
B | 攻撃守備の凪4 |
C | 人に安らかな夢を(専用) |
作中では事情により倒すことになり、敵ユニット時は何一つスキルを持っていなかった。それから2023年7月から理の神階英雄でようやく登場。
ステータスは攻撃守備はかなり高いが速さは超鈍足。
専用武器はキラー武器効果と自分のHPが25%以上あれば戦闘中、敵の攻撃守備-6。さらに自分か周囲三マス以内にいる味方のうちバフ合計値が高い数値の50%分、さらに敵の攻撃守備が減少して絶対追撃かつ受けるダメージと範囲奥義ダメージを30%軽減。化身効果もアイトの実装に合わせて新効果に反映。
専用Cスキルは自軍及び敵軍ターン開始時に周囲二マス以内に味方がいると自分と周囲二マス以内の味方に付与される不利な状態異常を無効化。
もう一つはターン開始時でも周囲二マス以内に味方がいると自分と周囲二マス以内の味方に守備魔防+6かつ双界効果・盾付与。
さらに周囲三マス以内に味方がいると戦闘中、守備魔防+4かつキャンセル効果。バフを利用しての攻守弱体化に味方も自分も不利な状態異常もはね除けるサポート兼壁型の構成。
弱点は味方依存になりがちで離れすぎると弱体化する。ターン開始時以外の不利な状態異常は普通にかかるので相手によっては隙を付かれてしまう。
夏色の夢 フロージ
「私は夢の国アルフを治めるフロージ。
夏は人々に楽しい夢を見せる季節…」
属性 | 赤 |
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兵種 | 獣/騎馬 |
武器 | 夏夜の夢の角(専用) |
奥義 | 竜裂 |
A | 守備魔防の機先4 |
B | 攻撃守備の凪3 |
2021年7月の超英雄で最初に実装。
専用武器は攻撃3に自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃+6かつ絶対追撃。さらに敵の攻撃-6にする。騎馬・獣の化身状態の効果も同じ。
攻めをメインとしたスキル構成に仕上がっている。騎馬特効や獣特効には要注意。
なお、台詞は夏をエンジョイしているものとなっており、ガチャ開催時のロード画面には「見よ!守備魔防最大+22相当の鋼の肉体!」と解説されていた。はっちゃけすぎである。余談であるが、この後に実装された超英雄の解説にも「分厚い胸板で敵の攻撃をガッチリ受け止める。」と解説された英雄がいる。運営の筋肉への熱い(厚い)信頼はどこから来るのだろうか…。
余談
元ネタのフロージはフレイの別名。北欧神話でもフレイがアルフヘイムを治めていたほか、彼が北欧を統治した平和な時代を「フロージの平和」と呼ぶ。フレイは新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎で登場したため、フロージの名になったと思われる。海外名はFreyr。フロージおよびフレイヤが山羊の姿をしているのは、神話内でフレイヤがメスヤギに変身してオスヤギと遊ぶエピソードに由来すると思われる。
担当声優の古谷徹氏はファイアーエムブレムシリーズは初担当。
初登場から超英雄を除いて限定ガチャでの未実装が長く続いていた。これは後に登場したファフニール、エルムも同様でタイミングに難儀していると思われていたが登場から3年後に実装が叶った。
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