「私は使命を果たします。私がグルヴェイグとなるために…」
CV:羊宮妃那
概要
光の国ヴァナの幼き女神。ある谷にて一人で暮らしていた。
グラデーション豊かなボブヘアーで、右目を前髪で隠している。頭の周りには宝石のようなものが7つほど浮いている。フードを被り、不思議な素材の装束を身に纏う。
身長はグルヴェイグより頭一つ分くらい小さい。戦う際は角が2本の馬に横座りする。
一人称は「私」、二人称は「あなた」。常に敬語で話す。会話に慣れていないせいか、言葉はたどたどしい。
黄金の魔女グルヴェイグの妨害によって過去の世界でアルフォンス達とはぐれただけでなく気を失っていた召喚師を谷底で発見し、介抱した。
しかしそれまでは一人で生きていたため、助けたのも一人の寂しさを紛らわせるためであることを公言している。主人公が回復するまで傍につき、アルフォンス達と再会するのもそう遠くないことを伝えたりするなど何かと気に掛けてくれる面を見せたが、その再会時にセイズに会ったことで全てを悟ったような言葉を語る。そして自分がグルヴェイグであることを明かし、敵対することになるが……。
性能
過去の魔女 クワシル(神階英雄)
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | 始端クワシル(専用) |
奥義 | 光は時(専用) |
A | 攻撃速さの機先4 |
B | 速さ魔防の凪4 |
C | 攻撃速さの奮激 |
現状は敵ユニットのみだったが2023年11月から闇の神階英雄で登場。
ステータスは攻撃速さが高いが守備は低い。
専用武器は「始端クワシル」に変更。その効果はキラー武器効果と自分のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5かつ自分の速さ15%分、敵の速さ魔防を減少しつつ自身の奥義カウント変動量+1、見切り・追撃効果と最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを70%軽減。
もう一つは自HP条件がそのままで攻撃した時、戦闘後に敵とその周囲2マスの敵にパニック付与。敵対時と効果はそのままだが新しく速さの応じて敵の速さ魔防を減少する効果が追加された。
専用奥義「光は時」は敵の攻撃60%分を奥義ダメージに加算かつ戦闘中キャンセル無効。もう一つは自分から攻撃してかつ生存時に戦闘後、以下のどちらかが発動。
・周囲2マス以内の行動済みの味方のうちHPが最も高い味方を行動可能にする(ただしその味方が射程2の場合は移動を最大1マスにする)
・上の効果が発動しない時、自分に「時の門」付与
「時の門」は周囲4マス以内の味方が自身の周囲1マス以内に移動可能となる効果。総選挙マリアンヌ同様に奥義で味方を再行動させ、攻撃のみならずサポート性能も優秀。
奮起系効果の応用版かつグレードアップ版が登場。周囲1マス以内の味方が2体以下の時は攻撃速さ+6と「奮激」を付与する。もう一つは周囲1マス以内の味方が1体以下の時は戦闘中、攻撃速さ+3。
「奮激」は自分から攻撃した時のみ移動前と移動後のマス距離分(最大3)戦闘中、全ステータスが上がる。
初めてのお正月 クワシル
属性 | 緑 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 過去の女神の扇子(専用) |
奥義 | 光は時(専用) |
A | 鬼神飛燕のの柔撃 |
B | 速さ魔防の凪4 |
C | 歩行の見切り追撃4 |
2024年1月からクワシル初の超英雄。フリーズ同様、実装から約1ヶ月後という早い超英雄化。
神階版とステータスを比べると守備魔防は少し上がった。
専用武器はキラー武器効果と自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ自分の速さ20%分敵の速さ魔防が減少して、ダメージ軽減効果を半分無効と最初と2回攻撃のダメージを70%軽減。条件は変わるがより速さと魔防を下げられるようになり、軽減効果にも対応出来るようになった。
もう一つは自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいる時、攻撃していれば戦闘後に敵とその周囲2マス以内の敵に反撃不可付与。
歩行の見切り追撃のグレードアップ版が登場。周囲2マス以内に味方がいれば自分にも見切り追撃効果を付与できるようになった。新たに周囲2マス以内の味方の隣接マスに移動可能を付与が追加。自身と味方両方への強化が可能になった。
余談
元ネタは北欧神話に登場する人間あるいは神クヴァシルで『知識』を意味する。
アース神族とヴァン親族が抗争を終え、和睦の記念として両者が一つの壺に吐いた唾液から作られたという逸話がある。