CV:武内駿輔
概要
世界樹の国ユグドラシルに暮らす神獣。九の世界を跨いで人々を癒す【癒し手】の一員。
父にレーラズ、妹にフレスベルグ、ニーズヘッグ、ヘイズルーン、ラタトスクがいる。
人間の姿は、ダンベルのようなものを持つ筋骨隆々の男性。顔の下半分は隠れている。首の周りには、薄ら黄色に光る鹿のツノのようなものが浮いている。
化身姿は巨大な牡鹿(二足歩行)。ダンベルのようなものは口にくわえ、攻撃時は拳で殴る。
一人称は「俺」。肉体を鍛えることで怪我や病気を防ぐという信念を持ち、鍛錬を欠かさない。
父レーラズに従い、【葬り手】としてユグドラシルを侵入者から守っていた。しかし、一番大切なのは妹たちだとして彼女らの説得に応じ、中立の立場を取ることを決める。アルフォンス達をレーラズの居場所の近くまで案内した。
なぜかレーラズのことを父と呼ばず、元は優しかった彼が冷酷無比になった原因について何かを知っているようである。
ユニット性能
体の葬り手 エイクスルニル(神階英雄)
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 獣/騎馬 |
武器 | 体の葬り手の角(専用) |
奥義 | 猛獣 |
A | 攻撃守備の突破 |
B | 神獣の肉体(専用) |
C | 獣の威嚇 |
敵ユニットで登場していたが、和解後の2024年7月から天の神階英雄でスピード実装。
ステータスは攻撃守備がずば抜けて高いが速さは超鈍足。
専用武器はキラー武器効果と再移動(2)に加えてターン開始時、周囲2マス以内に味方がいると自分と周囲2マス以内の味方に攻撃守備+6かつ強化増幅を付与。
もう一つはターン開始時スキル発動後、周囲2マス以内に味方がいれば自分と周囲2マス以内の味方が各ステータスにバフを受けているとそのステータスを+3にする状態を付与。
さらに自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、敵の攻撃守備は自分の守備20%+6分減少して与えるダメージが周囲3マス以内の味方のうちバフ合計値が最も高い数値分、受けるダメージは最も高い数値の50%分、増減する。鍛えることに徹底した物理攻守を強化してくれる。
新奥義「猛獣」は化身状態時、攻撃25%分奥義ダメージに加算するが化身状態ではないと20%で奥義以外のダメージ軽減効果無効。獣専用の奥義となっている。
専用Bスキル「神獣の肉体」は絶対化身状態に加えて自軍及び敵軍ターン開始時スキル発動後に不利な状態異常を解除。
もう一つは戦闘中、敵の攻撃守備-5かつ絶対追撃と戦闘後にHP7回復。
そして自分の攻撃が「敵の攻撃-5」以上の時はさらに敵の攻撃守備-6、自分の守備が「敵の守備-5」以上の時はさらにさらに敵の攻撃守備-6。貧弱な相手には無理矢理ステータスを下げて大打撃を与える彼らしいスキルになっている。
弱点は魔法と騎馬、獣特攻だが、そもそも敵の攻撃をかなり下げることができるため撃破は難しい。
余談
元ネタは北欧神話に登場する牡鹿、エイクスュルニル。
初登場時の「フェーちゃんねる」では「大腿筋がユグドラシル! 背中にヨトゥンをかついでる?!」とボディービル風の掛け声で紹介されていた。
名前が7文字と長く、ウ行が多いため「名前が覚えにくい」と言われている。実際シャロンが名前を間違える場面があり、彼がフレンドの英雄として訪問してきて自己紹介した際には「…もう一度名前を…?」と言っている(名前を聞き返されている)。
担当声優の武内駿輔はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
関連タグ
レーラズ…父