曖昧さ回避
- スマホゲームの略称は「18TRIP」を参照。
- ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブンに登場するキャラクター。「帝国鍛冶職人」を参照。
検索する際は「エイトリ ファイアーエムブレム」や「エイトリ 18TRIP」「エイトリ ロマサガ」と絞り込むといい。
概要
『私はただ、あの人が作った国の行く末を見守りたいだけなんだ。』
CV:高山みなみ
ニザヴェリルの学者。小人族らしく小柄な体躯だが優れた頭脳を持ち、その力でグリンブルスティをはじめとする魔道科学を発展させていった。
自身も召喚した英雄を手先に置いているが、呼び出した者は"一人"を除いて理性が無く、ここ5年あまりは召喚していないらしい。
ファフニールに協力しているが、レギン一行と出会った当初は一行の味方を装っていた。
本編終了後、2022年5月に開催されたイベント「想いを集めて まつろわぬ魂たち」では本編開始一年前のエイトリとオッテルの話が描かれている。
ユニット
幼き賢者 エイトリ(伝承英雄)
「エイトリ。しがない学者さ。
自分が召喚される側になるとはね。
実に楽しみだ。」
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 魔法/飛行 |
武器 | 魔銃ブロック(専用) |
奥義 | 竜穿 |
A | 攻撃魔防の孤軍4 |
B | それは興味深いね(専用)→それは興味深…・承(専用) |
C | 攻撃魔防の牽制3→死の瘴気 |
2021年11月からまさかの火の伝承英雄で登場。ヒーローズ出身の伝承英雄はフリーズ以来3年ぶり。
第三部以降のヒーローズオリジナルの登場キャラは一部を除き神階英雄として登場していたが、彼女はその座を同時実装のトールに譲った。
ステータスは緑魔ではトップの攻撃58だがHPはかなり低く、その他のステータスはほぼ平均値と尖った性能をしている(素の攻撃ステータスでは忍者カムイ女とトップタイ)。
専用武器の「魔銃ブロック」は攻撃3と自分から攻撃するか孤立している時は戦闘中、敵の攻撃魔防-6かつ絶対追撃。また、1-4ターン目の間で発動する【再移動(2)】を所持と飛行ユニットとしてはかなり機動力は高い。
専用Bスキル「それは興味深いね」は戦闘開始時に敵のHPが50%以上の時は戦闘中、全ステータス-4かつ最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減し、軽減した分を次の攻撃に上乗せする。
伝承英雄では伝承リリーナ同様に超攻撃型の魔道ユニットで一回の戦闘だけで仕留める戦法を得意としている。魔防の低い相手や反撃出来ない相手は塵と化す。
弱点は飛行特攻だが二回攻撃かダメージ軽減を無視する効果にはかなり弱い。赤属性か固すぎる相手だと歯が立たず、完全不利になる。絶対追撃を持っても速さが仇となっているのでAスキルは瞬撃に継承させてカバーすると生存率が高まる。
魔防が低い相手か青属性のどちらかに絞ろう。
2024年9月のアップデートで上方修正が実施。
専用Bスキルは「それは興味深…・承」へ。自分から攻撃した時でも効果が発動するようになり、ダメージ軽減が50%に強化されて二回攻撃も軽減対象となった。新たに奥義以外のダメージ軽減効果が半分無効が追加。攻撃性やダメージ軽減での対処がより強力になった。
Cスキルが「死の瘴気」へ。天脈付与とバフ無効になるのでかなり強烈に。
同時に錬成武器対象に。
発動条件に変化はないが速さ-5も対象となった。新たに攻撃の15%分ダメージに加算と戦闘後にHP7回復が追加。特殊錬成効果はターン開始時、自分のHPが25%以上の時は最も近い敵とその周囲2マス以内の敵に攻撃魔防-7かつ混乱と連携阻害付与。
もう一つは同条件で戦闘中敵の攻撃速さ魔防が周囲3マス以内の敵の数+5分減少かつ受けるダメージが自分が有利な状態と敵の不利な状態異常の数×3分減少。敵の奥義による攻撃ダメージも自分が有利な状態と敵の不利な状態異常の数×3分さらに減少。
これでダメージ増加と回復も行えて妨害と状態異常に特化し、敵が不利になるほど強くなる新たな個性を得た。
余談
担当声優の高山みなみはファイアーエムブレムシリーズ初担当。
エイトリは北欧神話のドヴェルグ兄弟。武器であるブロックは弟という立場。
2021年のタップ回数で実装して間もないはずの彼女が緑属性でまさかの1位を獲得した。
関連記事
ファイアーエムブレムヒーローズ レギン ファフニール オッテル
カリオストロ……古より魄の乗り換えを重ねて来た者繋がり。中の人はエンブラ。
彼女の正体(ネタバレ注意)
彼女はかつて建国王ニザヴェリルに仕えていた。
若くして亡くなった彼の遺志を継ぎ、ニザヴェリルが文明の発達した強国として在れるように手を尽くしてきたという。
彼女はあくまで神や竜の類ではない人間ではあるが、ニザヴェリルの守護竜の力も借り、死しても新たな肉体を得て転生できるようにしており、そうやって幾千年もの時を生き続けている。ニザヴェリルの偉大な歴代の魔道科学者たちも、実は彼女自身の転生した姿であったと明かしている。ゆえに、当初対峙した際にはキズを付ける事もできない状態になっていた。
(ストーリー中ではロキと会話するシーンがあり、竜の力の存在は彼女が教えたものらしい。それに関係しているのか旧知の仲になっている)
扉を破壊する神器の開発や、アスクに対抗しての召喚の研究なども、そうした彼女の大義によるもので、自身のもとを逃げ出したファフニールをあえて泳がせ、彼やオッテルが豹変の後に犠牲になる事も、全て彼女の想定の内であった。
しかし、レギンが自身を滅ぼしうる魔剣グラムを扱うことが出来たことまでは想定外だったようで、人生を弄ばれた怒りから振るわれたレギンのそれを受け、遂に敗れる。
長い生涯をかけてもグラムの秘密を遂に解明できなかった事を悔みながら、塵へと返った。
かくして、ニザヴェリルは建国より数千年続いた古き呪縛から、解き放たれることとなった…。
ああ…あなた…
こうして見ると……
よく……似て…………
2024年7月から開始の戦禍の連戦「過去の王、未来の女王」ではその建国王ニザヴェリルが登場。
実装後のセリフでは「シンドリ」という似た名前の科学者の名を出しているが……?