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オッテル

おってる

北欧神話の登場人物。本項ではそれをモチーフとする『ファイアーエムブレムヒーローズ』の登場人物を解説。
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曖昧さ回避編集

  1. 北欧神話に登場するフレイズマルの次男オトのこと。またはオートルとも呼ばれる。兄はファーヴニル、弟はレギン、妹はリュングヘイズとロヴンヘイズ。本項の余談でも簡略を紹介。詳細はオッタルを参照。
  2. ゲーム『ファイアーエムブレムヒーローズ』の登場人物。本項にて解説。

概要編集

ニザヴェリルの王子で、現国王ファフニールの義弟、レギンの実兄。

CV:吉野裕行


戦災孤児だったがファフニールに保護され、以来彼を兄として慕っている。


怒りっぽい性格だがレギン曰く昔は優しかったらしく、ファフニールの豹変後、オッテルもまた変わってしまったようだ。どちらが本心かは分からないが妹に関心がない兄の言動を嘆く台詞があったり「これで兄の家族は自分だけだ」と言ったりしている。

レギンが当初エクラを拉致しようとしたのも彼の命令だったが、その理由は教えられなかった。


また、激しい性格に似合わず一人称は「僕」。インパクトがあるキャラクターの為か、女性召喚士を中心に人気が出ており「死亡フラグが立ってる」と早くも弄られている。


ノートに惚れられるくらいには公式イケメン。

公式4コマ「英雄たちの日常」では(好意を利用するためだったとは言え)ノートの無茶振りになんだかんだ付き合い切る男気を見せていた。


ユニット性能編集

王の弟 オッテル(神階英雄)編集

名前はオッテル。

 ニザヴェリル王ファフニールの弟。

 それが僕の全てだ。

属性
兵種斧/騎馬
武器機斧ロヴンヘイズ(専用)
奥義凶弾(専用)→凶弾・神(専用)
A緑の死闘・騎馬4→攻撃守備の突破
B怒涛・再起3
C攻撃守備の脅嚇

2021年9月から理の神階英雄で登場。


ステータスは補正付きで騎馬としては高めのHPで攻撃守備魔防は上述と同じ高水準で速さは超鈍足。


ヘル同様に専用武器が「機斧ロヴンヘイズ」に変更。

敵対時は敵の追撃不可だったのに対してなんと自分は絶対追撃に変更となった。その他は自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、直後に3マス移動できる再移動効果は同じ。

専用奥義は月光と同じ効果でカウントも同様に3だが、レギンの魔弾同様に1ターン目から3カウント加速するため初っ端で放てるのが特徴。


守備と魔防は高いとはいえ、騎馬特効の相手には苦戦する。相手からの追撃もほぼ確定で受けに回ってしまう場合は味方がいない限り、一気に弱くなる。見切り・追撃効果や不治の幻煙持ちの相手だとさらに弱くさせられる。

とくに伝承リリーナや総選挙リシテアは一発で沈まされる可能性は大なので遠距離の武器がいた場合は要注意。


ホーム画面では相変わらず召喚師につんけんした態度をしているが、「…話ぐらいは聞いてやる。」と悩みの相談に乗ってくれたり、実は甘いもの好きという意外な一面が見られる。


兄ファフニールを求める台詞も多いが、妹レギンには「レギンに王族の自覚を持てとお前からも言ってやれ。」と2章5節の会話を踏まえた真っ当な台詞を言っており、何だかんだでレギンには非情になりきれていない様子。


2024年11月のアップデートで上方修正が実施。

専用奥義が「凶弾・神」へ。1~4ターン目まで発動ターンは増えるが効果は自分と敵の守備が高い値の50%分奥義ダメージ加算に大幅変更

もう一つは自分か敵が「奥義発動可能状態」か「この戦闘中で奥義発動済み」のどちらかを満たせば戦闘中、受けるダメージが40%軽減。月光から疑似緋炎に変化するが防御面は獲得。

Aスキルは「攻撃守備の突破」へ。攻守共に強化できるがステータスは下がってしまうのでどう使うかは召喚士次第。


同時に錬成武器対象に。効果自体に変化は無いが新たに敵は追撃不可と奥義以外のダメージ軽減効果無効が追加。

特殊錬成効果はターン開始時に自分のHPが25%以上の時は自分と周囲2マス以内の味方に「自分は移動可能な地形を平地のように移動可能」と奮激付与。

もう一つはHP条件がそのままで戦闘中、攻撃守備魔防+5かつ敵の攻撃守備が敵の攻撃守備のバフの値二倍だけ減少しつつ守備20%分ダメージに加算。

これで追撃しにくくさせて軽減対策と敵の攻撃守備大幅弱体化と地形の機動力対策を行う新たな個性を得た。


余談編集

元ネタは北欧神話に登場するフレイズマルの次男オト。和訳によってはオートル、オッタル、オッテルとも表記される。

伝承によればカワウソに化けてよく漁をしていたが、運悪く通りかかった旅する神の一行のうちのロキに狩られてしまう。古ノルド語ではオト(Otr)はカワウソを指す名称。

この化身の設定は、正月版レギンが手に持っているカワウソのぬいぐるみで回収された。


担当声優の吉野裕行はファイアーエムブレムシリーズ初担当。


初登場ガチャ時にオッテル狙いのユーザーから「オッテルを追ってる」とネタにされていた。


関連タグ編集

ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムヒーローズ

レギン(FE) ファフニール(ファイアーエムブレム)

ヤンホモ ブラコン


実は…(ネタバレ注意)編集




































オッテルは元々ニザヴェリル王家の遠戚の生まれで、両親が王城で暮らしていたため王城で生まれ育った。

ある夜、城の裏門から客が訪ねてきて、両親から頼まれて国王夫妻の居る広間へ案内したのだが、実は両親はクーデター派に担ぎ上げられて利用されており、瞬く間に広間は血の海になってしまったという。オッテルは事態を飲み込めぬまま、凄惨な現場にゆりかごで眠っていた赤ん坊を抱いて脱出したのだが、その赤ん坊がレギンであった。

正統な後継者であるレギンの存在によって両親も実家も失い、その後もレギンを何度も何度も捨てようと試みて逃げ回っていた頃に異界から召喚されてやってきたファフニールと出会い、彼が王になれば皆が幸せになれると感じ、彼に絶対的に従うようになった。


その後レギンは自身の中の迷いをアスク側に見破られ離反。何度も衝突するうちにファフニールが記憶を取り戻し、彼を召喚したエイトリを問い詰めるも、神竜の力を宿す「小人の王冠」に取り込まれ暴走。やがてエンブラから攻め込んできたアスク軍と交戦して敗れ、ファフニールに助けを求めるも、心身ともに蝕まれたファフニールにその声は届くことなく、踏み潰され事切れた。











来るな……!



兄さんは…兄さんだけは……僕の……





お前…には…渡さ……ない……!

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