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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場キャラクターについてはこちら→オッタル(ダンまち)


概要

北欧神話に登場する人間の男。愛の女神フレイヤのたくさんの愛人の一人で、その中で最も気に入られているとされる。(フレイヤの夫オーズの別名とする説あり)

フレイヤの乗る車を引く/ヒルディスヴィーニに化身するという。

猪突猛進な反面、単細胞なところがあるようで、他の神々からは「愚かなオッタル」と揶揄される。


オッタルがアンガンチュールという人物と先祖名の暗唱比べをすることとなり、黄金を賭けたこともあってフレイヤが助力する。フレイヤはオッタルを猪に変えると、賭けのために必要な「記憶の麦酒」を得るべく共にヒンドラ(知識や記憶をつかさどる女巨人)のいる岩穴に行き、彼女にオッタルの家系を語らせる。しかしヒンドラは機嫌を損ね、記憶の麦酒をオッタルに渡そうとせず、フレイヤが脅迫めいた言葉を口にすると呪いをかけようとする。フレイヤはオッタルのために神々の加護を願う、という話がある。


『神々の賠償金』という話ではフレイヤの愛人とは別のオッタルもおり、こちらは日本語訳では「オト」と表記されることもある。

漁の名手で普段はカワウソの姿で漁を行う。

オーディンヘーニルロキと共に世界を旅していた時、偶然通りかかった滝の近くで狩漁中のオッタルの化身であるカワウソを発見、ロキはカワウソを食べようとして殺してしまうが、そのためにロキは彼の父である魔法使いフレイズマルに捕らわれ、オーディンはグングニルやロキの千里靴などを奪われ、多額の賠償を請求される羽目に遭った。


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北欧神話 フレイヤ

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