皇神グループ
すめらぎぐるーぷ
世界観
皇神グループ(スメラギグループ)
電力会社を中心とした巨大複合企業体。
国内のエネルギー供給を一手に担う他、通信報道機関から宇宙開発、軍事産業までも手がける
超巨大企業であり、政界に対しても多大なる影響力を有していることから、この国の実質的な
支配者とさえ言われている。
エネルギー研究の過程でいち早く第七波動(セブンス)に目をつけた企業であり、
第七波動(セブンス)に関する技術は世界の中で最も進んでいる。
現在、第七波動を制御する技術は皇神(スメラギ)グループのみが有している。
※公式サイトより引用。
概要
蒼き雷霆ガンヴォルトにて、主人公ガンヴォルトとガンヴォルトが所属する(していた)テロ組織【フェザー】が敵対する巨大企業。
若きカリスマである紫電を筆頭に、様々な業績を成している。
ガンヴォルトシリーズ第3作「白き鋼鉄のX」では、人類進化機構「スメラギ」という名称の組織が登場。「セプティマホルダー」と呼ばれている能力者達を統括する組織となっているが、能力を持たない無能力者「マイナーズ」達を無差別に殺す存在となっている。
人物
トップ
紫電
通称【高天の支配者(バベルマスター)】
巨大組織である皇神グループの若きカリスマ。
七宝剣を束ねており、実力は皇神グループの中でも最上級のようだ。
七宝剣の例に漏れず、彼も第七波動と宝剣を有する。
使用する第七波動は念動力(サイコキネシス)。
そして所有する宝剣は、天叢雲(アメノムラクモ)、黒豹(クロヒョウ)、八咫烏(ヤタガラス)の三つである。
七宝剣
皇神グループの中でも極めて強力な第七波動を用いる者達の総称。
七人で構成されており、それぞれが呪的アーティファクトを改造して作られた固有の【宝剣】を有する。
この宝剣には持ち主から取り出した因子が封じ込められており、普段は第七波動を封印する役割を持つ。
そして戦闘時にはその第七波動の力を増幅させて解放し、所有者を変身(アームドフェノメノン)させる。
またこの際変身者は酔った様な状態になるため、少々キャラが変わったり本音が漏れやすくなったりする。
七人全員七つの大罪がモデルになっており、一人一人に各大罪とその罪に関係する生物が割り当てられている。
それにより、性格や言動も各大罪に沿っている。
ここではメンバーそれぞれの通称、第七波動、所有する宝剣、モデルの大罪と生物をまとめる。
二つ名(通称) | 所有する第七波動 |
所有する宝剣 | モデルの大罪 |
モデルの生物 |
ストラトス
貪り尽くす翅蟲(グラトニーファング) | 第七波動:翅蟲(ザ・フライ) |
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宝剣:蜥蜴丸(トカゲマル) | 大罪:暴食 |
生物:蠅 |
カレラ
欲深き磁界拳(マグネットグリード) | 第七波動:磁界拳(マグネティックアーツ) |
---|---|
宝剣:岩融(イワトオシ) | 大罪:強欲 |
生物:針鼠 |
パンテーラ
色惑う夢幻鏡(ラストミラージュ) | 第七波動:夢幻鏡(ミラー) |
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宝剣:小烏丸(コガラスマル) | 大罪:色欲 |
生物:蠍 |
戦闘に敗れた際は、溢れ出る第七波動を抑えきれなくなり爆散。
所有者の体や魂ごと再び宝剣に戻るが、最期は宝剣ごと朽ち果ててしまう。