概要
エリア「磔の森」及び「大書庫」に登場する敵キャラ。
双子の魔術師であり、最初は大書庫の導師を務めていたが後に片割れが不死隊の同盟者となり大書庫を去った。
つまり磔の森にいるのが同盟者、大書庫にいるのが導師である。
ロードランのある人物の継承者でもあり、その者を彷彿とさせる大きな帽子を被り、また彼が探究した結晶の魔術を操る。
帽子の下はペスト医師のような仮面を被っており、素顔は分からない。
結晶の娘、クリエムヒルトは彼らの愛弟子であり、彼女が用いる「古老の結晶杖」は彼らが彼女に授けたもの。
同じく彼女が用いる「結晶古老の刺剣」も彼らが持つものと同じである。
戦闘
結晶魔術による攻撃をしてくる。
操る魔法は以下の通り。
・白竜の息
・降り注ぐ結晶
・追尾するソウルの結晶塊
・ソウルの大剣
・ソウルの結晶(オリジナル魔術。プレイヤーをゆっくり追尾する大きな結晶塊を撃ち出す)
・ワープ&結晶出現
また、接近すると結晶古老の刺剣による近接攻撃も行う(この攻撃だけパリィが可能であり致命の一撃を食らわせることが出来る)
慣れればどれも回避が容易な為、この時点で苦戦することは殆どないと思われる。
体力を60%まで減らすとワープし、魔術による分身を行う。
出現する分身は3体。
分身だからといって魔術まで偽物かというとそんな事は無く、しっかりとダメージを食らう。
エリアの四方に出現する為に全員を視界に入れることが非常に難しく、四方八方から飛んでくる魔術にハメられて何も出来ずに死亡することもしばしば。
幸い分身は1度攻撃するだけで消滅するので投げナイフや弓などの遠距離攻撃で壁に隠れつつ消すのがよいだろう。
本体を見分ける方法は魔術の色。分身が使用する魔術は青色であるが、本体が使用するのはソウルの大剣以外は紫色である。
また、分身は本体が使う魔術を使用せず、ソウルの結晶槍とファランの矢雨しか用いない為その点でも判別可能。
何気に刺剣の攻撃も強化されており、プレイヤーを刺剣で串刺しにした後結晶を生やしてそれを爆発させ、大ダメージを与えてくるガード不可攻撃を用いてくるようになる。
大書庫では特殊エネミーとして登場。分身は用いず魔術も青色だが、すぐにワープで逃げる上に魔法で進行を妨害してくるため非常に面倒。
実は状態異常にすこぶる弱く、毒及び猛毒、出血、凍傷全てが通じる。
しかしその反面魔法耐性が非常に高い為純魔にとっては厳しい闘いとなる。
余談
彼を倒すことで手に入る「結晶の古老のソウル」からは「結晶古老の刺剣」と魔術「降り注ぐ結晶」を入手可能。
前者は身に着けているだけでアイテム発見力(敵のアイテムドロップ率)が上昇する為マラソンに便利。
後者は攻略ではあまり役立たないが対人では相手の動きを阻害する優秀な魔術となる。