概要
英語表記:Crystal Sage
エリア「磔の森」及び「大書庫」にそれぞれ登場する双子の魔術師。最初は大書庫の導師を務めていたが、後に片割れが不死隊の同盟者となり大書庫を去った。
つまり磔の森にいるのが同盟者、大書庫にいるのが導師である。
ロードランのある人物の継承者でもあり、その者を彷彿とさせる大きな帽子を被り、また彼が探究した結晶の魔術を操る。
帽子の下はペストマスクをつけており素顔は分からないが、同盟者は髪が無く導師の方は髪が見える。
クリエムヒルトという愛弟子がおり、「古老の結晶杖」を彼女に授けた。
戦闘
純魔のように結晶関係の魔術スペルを中心に戦う。
魔術は同盟者が紫色、導師は水色をしているが、これは同盟者が不死隊の仲間になり深淵との関わりから違いが出たと考えられる。
武器
- 古老の結晶球
魔術の杖の代わりに触媒として左手に持っている結晶球。
同盟者の球は青白く、導師の球は紫色をしているが、行使する魔法は双方逆の色をしている。
- 結晶古老の刺剣
同盟者が護身に持っている刺剣。
刀身に散った細かな結晶の魔力により魔力攻撃力を持つ。
- エストック
導師が護身に持っている刺剣
刺突や斬撃が可能。
技
- 刺剣横薙ぎ
刺剣を3回薙ぎ払う近接攻撃。
派生で3撃目が結晶突きになる。
- 結晶突き
刺剣に魔力を纏わせながら相手を突き刺し、そのまま結晶魔法を炸裂させる防御不可攻撃。
- 転移魔法
地面に沈むようにして消え、相手から最も遠い場所に移動する。
- 分身召喚
自分の分身を3体召喚する。
姿や攻撃力にあまり差は無いが、攻撃されると消滅する。
スペル
- ファランの矢雨
ソウルの短矢を連続で放つ。
プレイヤーが使えるものと違い1つずつ飛び、「ファランの短矢」との中間を担うような性能。
結晶の古老が侍祭の娘、ヘイゼルの魔術として直々に鍛えた。
- ソウルの結晶槍
結晶により更なる鋭さを得た「ソウルの槍」を放つ。
同盟者の分身や導師が使用する。
- 降り注ぐ結晶
小さなソウルの結晶塊を空中から連続で放つ。
結晶の古老達が独自にあみだした魔術。
- 追尾するソウルの結晶塊
追尾性の高いソウルの塊を浮かべ、接近した相手に放つ。
同盟者のみ使用するが、発動時に結晶色の強い音がする。
- ソウルの大結晶
ゆっくり追尾する大きなソウルの結晶塊を放つ。
結晶は相手や地形に当たると炸裂する。
- 白竜の息
白竜シースの結晶のブレスを放つ。
- ソウルの大剣
ソウルにより大剣を形作り、相手を薙ぎ払う。
刺剣による近接攻撃はパリィが可能であり致命の一撃を食らわせることが出来る。慣れればどれも回避が容易な為、この時点で苦戦することは殆どないと思われる。
分身はエリアの四方に出現する為に全員を視界に入れることが非常に難しく、四方八方から飛んでくる魔術にハメられて何も出来ずに死亡することもしばしば。
幸い分身はするので投げナイフや弓などの遠距離攻撃で壁に隠れつつ消すのがよいだろう。
本体を見分ける方法は魔術の色。分身が使用する魔術は青色であるが、本体が使用するのはソウルの大剣以外は紫色である。
また、分身は本体が使う魔術を使用せず、ソウルの結晶槍とファランの矢雨しか用いない為その点でも判別可能。
大書庫では特殊エネミーとして登場。分身は用いず魔術も青色だが、すぐにワープで逃げる上に魔法で進行を妨害してくるため非常に面倒。
実は状態異常にすこぶる弱く、毒及び猛毒、出血、凍傷全てが通じる。
しかしその反面魔法耐性が非常に高い為純魔にとっては厳しい闘いとなる。
余談
彼を倒すことで手に入る「結晶の古老のソウル」からは「結晶古老の刺剣」と魔術「降り注ぐ結晶」を入手可能。
前者は身に着けているだけでアイテム発見力(敵のアイテムドロップ率)が上昇する為マラソンに便利。
後者は攻略ではあまり役立たないが対人では相手の動きを阻害する優秀な魔術となる。