孤独な巨人は、罪の火を鎮めるため薪の王となった
彼を王と呼ぶその声に、心がないと知っていても
巨人ヨームの王の薪のテキストより
概要
英語表記:Yhorm the Giant
ストーリーの進行上、重要な四体のボスキャラの一人。
滅びかけた世界を救う、火継ぎの儀式に必要なソウルを持ち、玉座から逃げ出した四人の薪の王。
冷たい谷のイルシールの地底に眠る「罪の都」の最奥部、罪の炎で焼かれ斃れた人々と金銀財宝が散らばる玉座の間で待ち構えるボス。
古い征服者の末裔であった彼は、人々に請われ、王となった。以来、ヨームは、一人先陣に立ち、人々の重い刃となり、硬い盾となった。
彼と彼が守る人々の関係は、明らかになっていないが、しかし互いに疑心が渦巻くものだったことが窺える。ヨームは、巨人殺しの異名をとる大剣を二振り持っており、これを彼を信じない人々と彼が信頼する友に与えた。
ところが罪の都は、空から生じた罪の炎によって人々だけが焼かれ、滅びた。生き残ったヨームは、孤独な王となり、大盾を捨て、大鉈だけで戦い続けたという。
ボスキャラとして
手に持った大鉈を振るい、パワフルな戦い方を見せる。
HPを6割ほど削ると薪の王の力である残り火を宿し、全身と大鉈が燃え上がり、炎を用いた攻撃を操る。
全ボス中群を抜いたHPを持っており、通常攻撃ではほとんどダメージを与えることができない。
彼を倒すには、特殊な方法が必要となる…
※ネタバレ注意
嵐だけが大樹を倒す
彼の玉座の脇に落ちている巨人殺しの剣「ストームルーラー」の戦技「嵐の王」を当てることで彼に大ダメージを与えることができる。(この武器と戦法はデモンズソウルのとあるボス戦のオマージュである。武器名と戦技名を見た瞬間わかる人はその後の戦い方もピンと来るであろう)
彼を倒せば王の薪と巨人ヨームのソウルを入手でき、彼の振るう大鉈と彼がかつて持ち、守る者を失い、捨てた大盾を練成できる。
ストームルーラー、テキストより
巨人ヨームはそれを二本持っていた
一本は、彼を信じぬ人々に与えられ
もう一本は、薪の王となるその前に
一人の友 に託されたという
はたして、彼の友とは…?
※以下、重大なネタバレ注意!!!
罪の都の孤独な王、巨人ヨーム
ヨーム、古い友よ
カタリナ騎士ジークバルト、約束を果たしに来たぞ
薪の王に、太陽あれ
ジークバルトのイベントを最後まで進めると巨人ヨームとの戦いで彼の友、ジークバルトが主人公へ加勢してくれる。手には彼に託された剣、ストームルーラーを携え約束を果たすため、友である巨人ヨームへ主人公と共に挑む。
このイベントはソウルシリーズ全体を見ても屈指の熱く、感動できるイベントである…
ジークバルトがストームルーラーで戦ってくれるためこちらがヨームの注意をひきつけるだけでも勝てるがジークが戦死してしまう事もあるためこちらもストームルーラーを取って早目に戦いたい。
ジークバルトと共にヨームを倒すとジークが最後の乾杯をしてくれる。
話が終わった後、ジークバルトはいつものように「私は少し眠っていこう」と言うが一向に寝ない、その後ボス部屋を去ろうとすると…
さあ、最後の乾杯だ
貴公の勇気と使命、そして古い友ヨームに
「Long may the sun shine!」
-太陽あれ!-
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薪の王たち