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ガン=カタの編集履歴

2011-07-26 02:13:52 バージョン

ガン=カタ

がんかた

2002年公開の近未来SFアクション映画「リベリオン」に登場する、銃を用いた架空の戦闘術。

概要

主人公のジョン・プレストンもその一名として活動している特殊捜査官「グラマトン・クラリック」たちが用いる、銃を用いた戦闘術。


専用拳銃クラリック・ガンを両手に持ち(二挺拳銃)、「統計学的に有利な位置」に立ち回りながら射撃・打突を駆使し絶え間の無い攻撃を繰り出す。


そのネーミングは原作表記”Gun Kata”のとおり、「銃(Gun)」と、東洋武術の「型(Kata)」のミックスとも云われており、実際に劇中での型稽古には「残心」らしき動作が見られるなど、東洋武術の様式が多く取り入れられている。


なお、世界観は違うが監督を同じくする映画「ウルトラヴァイオレット」にもこのガン=カタが登場する。


影響

これによって描かれた「二挺拳銃を用いた一対多の近接戦闘」というガンアクションシーンは非常に鮮やかで見栄えも良い。本来的に遠距離武器のはずの銃を「格闘のための近接武器」として表現したアイディアは実に独創的であった。ラストバトルとなるガン=カタ使い同士の決闘シーンも、不思議な迫力を醸し出している。

ガン=カタが描写されるシーンは本編映画106分のうち10分に満たないが、「リベリオンといえばガン=カタ」と言っても過言でないほどの強い印象を視聴者たちに与えた。

そのため後のゲームやアニメ・特撮等、ガンアクションが登場する創作に影響を受けたと思しき作品は多い。


関連タグ

二挺拳銃 ガンカタ

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