概要
私ノ七ツノオ祝イニの続編。
歌詞
墓石に両手を合わせ
卒塔婆に残した名前
二つで一つの活花は
七つのあの夜に無くなった
幾晩数えたいろはにほへとで
切り取った華はここにある
いつでも二人で居たけれど
七つのあの日に無くなった
幾番数えた華の摘み方は
貴女で試して独りきり
蝕んだ身体に愛を入れて欲しいと
慣れない産声を上げた
嗤う喜び 涙の姉妹
貴女は私で私は貴女
自責の念はいつしか消えて
死んでも綺麗な貴女が欲しい
誰に聞かれても知らぬと通して
劇くれ騙して嗤ってた
最後も二人で居たけれど
赤袖青袖ちんちろりん
赤色に染まる美しい君は
誰にも見せぬと切り取った
切り取った蕾に愛を入れて欲しいと
恐ろしい産声を上げた
お花みたいね貴女と私
二人で抱き合い朝まで啼いた
自責の念はいつしか消えて
死んでも綺麗な私でいたい
いつしか一つの活花は
一昨日の夜にこんにちわ
最後に数えたいろはにほへとで
誕生を祝いさようなら
これで終りね般若の姉妹
血染めの頭で産声上げた
自責の念は歓喜に変わり
死んでも綺麗な貴女に
「さようなら」