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森のホモォ。の編集履歴

2019-08-11 10:14:23 バージョン

森のホモォ。

もりのほもぉ

森のホモォ。とは、冬見坂氏が連載するオリジナル漫画のことである。

概要

2012年9月17日から2018年9月9日まで連載。全24話

pixivにて連載されていたが現在は消されており今はニコニコ漫画のみに掲載されている。


2015年7月23日、単行本化が決定され、8月31日に単行本が発売された。

web版と単行本版ではエンディングが異なっており、作者曰く単行本版がトゥルーエンドのこと


あらすじ

パキケファロサウルスの化石×夕暮れの教室。

舞台は2012年、佐賀県が空中浮遊を開始した日本。

都立梅の木川小学校に通う佐々木雄大(以下ユーダイ)は、春休みに親戚の叔母が暮らす離島「上梨島」を訪れることになった。

二日目、ユーダイは美夏に誘われて森に遊びに行くことになる。森に入った二人は競走をすることになるが、美夏のあまりの俊足ぶりにユーダイは置いてけぼりにされてしまう。

美夏を探している間、ユーダイは足を滑らせ、小さな断層に落ちて足を挫いてしまう。

途方にくれたユーダイが顔を上げると、そこには大福のような形をした謎の白い巨大生物――ホモォがいた。


それが、ユーダイとホモォの奇妙な出会いであり――ユーダイにとって、ホモォに関わる事件の始まりだった。


登場人物

主な登場人物

名前が判明した順に記載する。


元1の2分隊

元1年2組出身の同級生達で構成された各グループの総称

それぞれのグループ名は集合場所となっていた公園の遊具から取られている。

また、全員目のハイライトが無い


「タコツボ小隊」

・佐々木雄大(ササキ・ユウダイ)

主人公でありタコツボ小隊のリーダー。周りからは「ユーダイ」とよばれている。

親戚の島の森で白い巨大な生き物「ホモォ」に出会う。

理不尽を嫌い、世間から危険視されるホモォを暴力から救おうとするなど

優しい性格をしている。ショタ。



・喜四なつめ(キシ)

周りからは「なっちゃん」とよばれている。

姉からホモォについてある程度教えられており、ホモォの弱点や生態を仲間に伝える。

幽霊が苦手であり、ムカイギ宅の除霊では「怖いから」という理由でヨッコとチャンネル(霊視のこと)を合わせていなかった。

将来の夢は小説家。

・棚花修平(タナカ・シュウヘイ)

周りからは「シューヘイ」と呼ばれている。

工作系の趣味を持っているが残念ながら劇中では生かされていない。

・日ヶ崎初美(ヒガサキ・ハツミ)

タコツボ小隊の戦闘担当。

男勝りな性格であり、脳筋。よく無茶をするため生傷が絶えず、しょっちゅう病院の世話になる。

作中のその在り方から読者の殆どから女性のカテゴリーから外される事がある。

ロングヘアーだったが、物語の後編である事情から髪を切った。


・入江理与子(イリエ・リヨコ)

タコツボ小隊の心霊担当。

祖父が神社の神主であり、そのせいか非常に霊力が強い。

彼女の視界は初美いわく「静岡でサイレンが鳴った上に貞子から着信アリ」。物心ついたころからそうだったらしい。

除霊方法は基本物理だが、中盤から自身が降ろした霊を使役する


・葦田貴志(ヨシダ・タカシ)

趣味は音楽であり、楽器屋の主人と仲が良い

なつめと同じく、心霊関係は苦手。

作中で他の小隊に比べてキャラが薄いことを気にしてる


ユーフォー小隊

4年2組


小茨 卓(コイバラ・スグル)

小隊のリーダー

あだ名は「シンイチ」

ややこしいが由来はコナンの元の姿。

緊急事態にはクラスメイトをまとめるなど

リーダーとして頼り甲斐がある。


井柄井 鳴子(イガライ・ナルコ)

本名で呼ばれるのを嫌い、自分から「メーコ」呼びを推奨している

黒魔術に精通し多数の悪魔と契約している。

契約のたびに内臓を損傷し病院に入院することが多々ある。


蔦原 哲哉 (ツタハラ・テツヤ)

右目の傷がチャームポイントの少年で愛称は「てっちゃん」

登場するたびに何かしらから逃げている巻き込まれ系男子。


森口 香奈美(モリグチ・カナミ)

愛称はシンディ

いつもハイテンションの明るい少女

相手の話を聞かないことが多々ある


阿梨村 陽平(アリムラ・ヨウヘイ)

メカクレの少年

特技がないためメカニック担当にされてるが本人

的に機械の扱いは苦手。


三城谷 美津子 (ミキタニ・ミツコ)

ある種ユーフォー小隊の核となる少女。

頻繁にUFOにキャトられており今や宇宙人とは知り合い通り越して友人関係。

年末は小隊メンバーもキャトられて一緒に年越す始末。


ホエール小隊

4年3組


稲口 友輝(イナグチ・トモキ)

ホエール小隊リーダー

愛称は「ぐっちゃん」

常に微笑みを浮かべた少年で感情の読み取りが不可能だが

案外愉快なことを考えてることが多かったりする。

人や生き物の本質の直感で感じ取る事ができメンバーからも頼りにされている


獅子戸 瑠衣華 (シシド・ルイカ)

シドの愛称で呼ばれる少女。

中性的な外見と物騒な面が合わさり

女性メンバーの中ではヒガサキに次ぐ肉弾戦闘員だが

ヒガサキに比べるとまだ女子らしい部分が見受けられる。


芥子泉 桐也(ケシズミ・キリヤ)

美形の少年でコミュ力も高く女子達からモテているようで

同メンバーのやなぎから羨ましがられているが当の本人はやなぎの

イラストを絶賛している。


芦野原 美影(アシノハラ・ミカゲ)

裁縫を得意としており

夏祭りでは子供神輿の装飾を担当した。


矢凪 海斗(ヤナギ・カイト)

泣きぼくろが特徴の少年

高い画力を誇りその実力はナっちゃんから

自作小説の挿絵を頼まれ、時に彼のイラストを見た瞬間

ストーリーを変えてしまうほど。


夜ヶ浜 朱梨(ヨルガハマ・シュリ)

愛称はヨル

年齢離れした性格した分隊の中で取り分け

落ち着いた性格をしており何事にも動じない


ザウルス小隊

4年4組


向日木 憲(ムカイギ・ノリ)

ザウルス小隊リーダー

嘘の有無を見分けることができ

さらに中学生の兄に勉強を教えられるほど

の秀才だが、その兄と共に霊に取り憑かれてしまい

ヨッコ達に助けられることになる。


西東 正木(ニシアズマ・マサキ)

運動神経がとても良く作中では拳一つでテケテケの手をへし折るほどで

ヒガサキに隠れてがちだが彼も中々の戦闘員ぶりを発揮した。

モミジとは双子


西東 紅葉(ニシアズマ・モミジ)

マサキと双子の女子で例に漏れず運動神経抜群で

足の蹴りでテケテケの手をへし折った。

正義感も抜群に高く。マサキと共に夏祭りの

警護に当たっていた。


空須磨 翔(カラスマ・ショウ)

どこか影がある少年

近いうちに起こる不幸な出来事を予知する力を持っている

が本人は過去のトラウマからこの力を恐れている。


鯉川 竜子(コイカワ・リューコ)

小隊の中でも取り分け大人びた雰囲気の少女

生徒を通じてあらゆる情報を持っている。


漆河 葉菜

髪を布で上の方に纏めた髪型のした小柄な少女。ムカイギからはスボミーと思われてた。

家が花屋のため本人もお花好き。


ポーラー小隊

4年5組


樫佐波 竜太(カシザワ・リュウタ)

ポーラー小隊リーダー

冷静で落ち着いた性格で考えの読めない所があるが

行動力が高く常に先回りで物事を解決に導く。


檀田 亮(ダンダ・リョウ)

オールバックの髪型をした目つきの悪い少年。

ヒガサキ曰くタイマンなら自分より腕が立つらしいが

霊相手は部が悪い。


姫木場 優理花(ヒメキバ・ユリカ)

通称「ヒメ」

化粧や衣装デザインが得意。


河籾 太壱(カモミ・タイチ)

羊の意匠が入った髪型をした少年。

殆どの登場シーン寝ているが相手からの質問は

全部聞いているのかすぐ答える。


柚子瓦 紗智(ユズガワラ・サチ)

旧家の生まれで、彼女に危険が迫ると

何処からともなく手裏剣の雨が降る。


木佐田 瑞希(キサダ・ミズキ)

ポーカーフェイスのクールな少女だが

事柄を即断即決する勢いのある性格をしている。




他の登場人物

・喜四かずら

なつめの姉で、ユーダイにホモォに関する情報を教えた。派手な格好だが、常識人。

幼馴染の男子三人ががホモォの被害に遭い、それ以来ホモォに関する情報を収集している。



・上梨美夏

ユーダイの従妹であり、ユーダイに懐いている。

上梨島の森を遊び場にしているためか、運動神経がものすごくいい。

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