魔獣アカマムジー
まじゅうあかまむじー
アニメ「星のカービィ」に登場した魔獣のひとつ。
概要
第80話にて登場。カスタマーサービスを通してホーリーナイトメア社といつもの取引をしていたデデデ大王が、好奇心から注文したパワップDを飲んで暴走状態になる。
そして、これについていけなくなったエスカルゴンがパワダウンEを注文して事態の沈静化を図るが、カスタマーサービスは村中にこれらのドリンク剤が流行していることを知り、おそらくカービィも服用しているであろうこと、そしてドリンクの強力な作用でダウンしているであろうことを確信し、この状況を利用してカービィを倒すために送り込んできた魔獣。
見た目どおりの肉体派で、ダウンしていたカービィを一方的に攻撃するが、最後にカービィを飲み込もうとしたところでカービィのドリンクによる体力ダウンが切れかける。そして、エスカルゴンの策略で村にはもはや出回っていなかったパワップDが解決策になると考えたフームは、コックカワサキと相談して、彼が作り置きしていたパワップD入りカレーライスを食べさせる作戦に成功。
カービィはカレーに含まれていたパワップDの効果により、コピー能力も無しにアカマムジーは反撃される。そして最後はワープスターに飛び乗ったカービィに運ばれ、太陽へと投げ捨てられた。
なお、ホーリーナイトメア社が客側(=デデデ)の許可を取ることなく独断で送り込んできた魔獣の一つであることから、同社の方針がうかがい知れる。
関連タグ
星のカービィ(アニメ) ホーリーナイトメア社 カスタマーサービス
モエタランガ・・・放送終了から3年後同枠で放送された特撮の宇宙人で、彼の能力である「モエタランガウィルス」がパワップDによく似た性質を持ち、最後はその特性を逆利用されて倒された点も共通。