概要
第80話『強壮!ドリンク狂想曲』で、ナイトメア社がダウンロードした魔獣で、ヘビを筋肉質にしたような見た目をしている。
事の発端はカスタマーサービスを通してホーリーナイトメア社といつもの取引をしていたデデデ大王が、好奇心から注文した『パワップD』を飲んで暴走状態になる。
これについていけなくなったエスカルゴンは『パワダウンE』を注文して事態の沈静化を図るが、カスタマーサービスは村中にこれらのドリンク剤が流行していることを知り、おそらくカービィも服用しているであろうこと、そしてドリンクの強力な作用でダウンしているであろうことを確信し、この状況を利用してカービィを倒すために赤マムジをダウンロードする。
そして、ダウンしていたカービィを一方的に攻撃するが、最後にカービィを飲み込もうとしたところでカービィのドリンクによる体力ダウンが切れかける。
それを見たフームはパワップDが解決策になると考え、コックカワサキが作り置きしていたパワップD入りカレーライスを食べさせる。
カービィはカレーに含まれていたパワップDの効果により一瞬マッチョ化し、コピー能力も無しにアカマムジーは反撃される。その後、ワープスターに飛び乗ったカービィに運ばれ、太陽へと投げ捨てられて倒された。
なお、ホーリーナイトメア社が客側(=デデデ)の許可を取ることなく独断で送り込んできた魔獣の一つであることから、同社の方針がうかがい知れる。
余談
- 上記の文章を見れば分かるが、29話で登場したムッシュ・ゴーン以来となるカービィがコピー能力を用いずに撃退した2体目の魔獣である。また、何気に撃退出来た理由が奇しくもカワサキのカレーという共通点がある。
関連タグ
星のカービィ(アニメ) 魔獣 ホーリーナイトメア社 カスタマーサービス
研ナオコ:名前の元ネタ?
モエタランガ・・・放送終了から3年後同枠で放送された特撮の宇宙人で、彼の能力である「モエタランガウィルス」がパワップDによく似た性質を持ち、最後はその特性を逆利用されて倒された点も共通。