パワップD
ぱわっぷでー
24時間を戦い抜くあなたに!パワップD!
第80話『強壮!ドリンク狂想曲』に登場したホーリーナイトメア社が販売する、栄養ドリンクである。
しかし、その実態は栄養ドリンクの域を超えた薬物そのものであり、血管そのものを膨張させ、活力を通り越してやや制御不能の興奮状態に追いやってしまう。
また、上記のドリンクには食品安全省認可のマークがなく、デデデは上記のマークについて「んなもんあったらよけい不安ぞい!」と言っており、デデデは食品安全省という団体を信用していないというかなり突っ込んだ風刺をサラリと利かせてある(そもそもデデデは食品安全省を知らない可能性もあるが)。
とはいえ、デデデが冷静なのはそこまでで、ホーリーナイトメア社から直接原液を受け取っており、結局エスカルゴンの制止むなしく飲んでしまった。その結果…
どけどけ〜!トライアスロンに挑戦ぞ〜〜〜〜〜い!
…と、止めそうにない暴走状態になってしまう。しかしそんなドリンクに副作用がないはずもなく、効果が切れると体力が激減してしまう。
エスカルゴンはこの事態を見て、対になるパワダウンEの購入に踏み切るが、やはりと言うか当然と言うか、あちらもまた真っ当な代物ではなく…(詳細は上記のリンクを参照)。
また、キュリオの分析によって、『コッカギン』という危険物が含まれていることが判明する(他にも気休め程度の栄養成分は一応入っている)。これは「あらゆる欲に駆られてなんでもしでかす猛毒の興奮剤」であり、異常とも言えるハイテンションになってしまうのはこれが含まれているからである。
つまり、脱法ドラッグ等とほぼ変わらない性能なのである。
なお、カスタマーサービスも「ビジネスのストレスを解消する」という理由で飲用していたが、上記の症状は出なかった。
彼には耐性があるのか、それとも彼の飲用したものは中身が安全だったのかは不明である。
パワップDの名前の由来は、某大正製薬(または、デデデの頭文字)だと思われる(某神奈川県警もこれを飲んで、某CMのようなセリフを言っているため)。
英名は、「Pump Up D」という。
星のカービィ(アニメ) パワダウンE カスタマーサービス ホーリーナイトメア社 赤マムジ
ウスギタゴールド:パワップDと同じく『使用者に強い恩恵を与えるものの、同時に命を危険に晒す大きなリスクがあるドーピングアイテム』繋がり。
デカビタC:色合いが似ている、リアルの栄養ドリンク。こいつの皮肉ともとれる。