CV:神谷浩史
概要
住所不定無職で、いつも小汚ないジャージを着た「神」を名乗るちょっとアレなひと。
自称「デリバリーゴッド」。
本来は神器で魔を斬る(最強武神である毘沙門とも互角に戦える程強力な)武神だが、ガサツで気分屋でヘタレな性格であるため、人気は皆無、知名度は底辺というマイナー神。たった五円の料金(賽銭)で悩み事を解決するという、便利屋まがいの地道な活動をこなす日々を送っている。
知名度を上げ、ゆくゆくは日本一の神になることが夢。当初は信仰もゼロに等しく祀られる社すらなかったのだが、毘沙門編後ひよりに小さな社を作ってもらったことで正式な神として認められ(それまではあくまで「自称」神だった)高天原に2坪6.6平米の土地を手に入れた。
3Kが揃っている(クサイ・キタナイ・カセギナイ)……雪音くんマジ涙目である。
手汗が酷すぎて、神器からヒドイ扱いを受ける始末。
以前の神器である伴音には「生理的に嫌」という理由からたったの3ヶ月で辞められている。
ちなみに、首に巻いている手ぬぐいは本人曰く「ゆるふわ」のつもりだとか。
現在は黒ジャージに手ぬぐいで統一しているが、売り方にブレがあり頻繁に装いを変えている。
過去には着物でも売っていたが、現代ではウケなかったらしい。
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以下ネタバレ
かつては人斬りも行っており、禍事を好む卑しい禍津神として知られていた。
本名は「夜卜(やぼく)」。未だ詳細は不明だが「人を間引く」という願いから夜トを生み出した父親が存在しており、夜トにとっては絶対的な恐怖の象徴となっている。
父親の命に従い、言われるがままに野良との仕事を行って来たが、ひよりや雪音たちとの出会いや交流を経て、ついには独り立ちを決意する。