- 工具。本項で記述。
- 圧力の単位。 工具の次の項目にて記述。
- イタリア等のカフェ(簡易食堂・喫茶店)。
- もしかして→バアル
バール(工具)
バールは鉄製の工具で、第一のてこの原理を利用し釘抜きなどを行う道具である。
「鉄挺(かなてこ)」とも呼ばれる。また小型のものは「釘抜き」とも呼ばれる。(注:厳密には釘を引っ掛ける部分の形状などによって呼び方が異なる事がある)
しかし、バールに良く似たバールのようなものを鈍器として利用するケースが後を絶たない。
それらはバールのように見えるが、バールのようなものであってバールではない。よく似た別物である。
もっとも、バールであってもバールのようなものに違いは無いのであるが。
バール(圧力)
CGS単位系にて使用されていた単位。接頭辞にミリをつけると気圧を表すのに都合のよい単位だったため気象予報ではよく使われていた。
各単位と換算すると下記のようになる
1[bar] = 100k[Pa]
1[気圧] ≒ 101.3k[Pa] = 1.013[bar] = 1013m[bar](※)
※…海抜0mにおける標準気圧。
気象予報の単位系が変わってからは数値を変えずに表せるように100を表す接頭辞の"h"(ヘクト)をつけて表現する。
1h[Pa] = 1m[bar]