概要
SCP-682は全ての生命体を憎んでおり、誰彼構わず虐殺する凶悪なSCPだが、
SCP-053に対しては一切敵意を向けず、むしろ遊び相手になっていた。
これは彼が元々持っている攻撃性が彼女の異能による被害妄想が齎す攻撃性と重なった結果打ち消し合って攻撃性が一時的に消失したからなのか、それとも彼女に危害を加えることでおこる死亡を回避したからなのか、 結果の議論が絶えない。
また以上の実験結果からこの2体を同じ部屋に収容すれば、現在はどんな手段を用いてまでも終了させたいSCP-682を比較的安全に収容出来るのではないかとの案が上がったが、非常に危険なSCP2体を同じ部屋に収容するにはそれなりのリスクを背負う事になるとの事で、この案は評議会員によって完全否定されたのだそう。