概要
CV:高木渉
本名はバティム・ド・エムナ・アランドロン
ベルゼバブが人間界へ移動する際に使った次元転送悪魔。外見は暑苦しい身体にトランクス一丁というただの「オッサン」。身体が真ん中から2つに分かれるようになっている。川を流れていたところ、大勢の人間(男鹿に喧嘩を仕掛けた不良達)を土下座させながら笑っていた男鹿をみて、その凶暴性を感じてベルゼバブを託したらしい。作中では『ドラえもん』の「どこでもドア」の如く、登場人物を別の場所へワープする手段として登場することが多い。
自分の拠点を古市の家にし、彼を「軍師」として騒動に巻き込む。一度に複数の存在を転送できるため、次元転送悪魔の中では特に優秀な分類に含まれる。しかし男鹿たちを誤って魔界に転送してしまったときはさすがに限界を超えたらしく、瀕死の重傷を負った。次元転送悪魔は死期を悟ると姿を消す習性があり、行方を眩ませていたが、その後無事復活。再び古市の家で暮らしている。
聖石矢魔学園編以降は、聖石矢魔学園の1年6組に転入する。
アニメでのナレーションは彼が担当している設定となっており、登場シーンも原作以上に多い。