初登場
初登場は第24話「A」がきた!である。
その後『NEO』でも登場している。
概要
赤いマントを羽織ったピエロ、という風変わりな姿をしており、出会った子供に「赤が好き?青が好き?白が好き?」と尋ねてくる。
赤と答えた子供は、血塗れになって殺される。
青と答えた子供は、水に沈められ殺される。
白と答えた子供は、血を抜かれて殺される。
下校中の子供ばかりを狙って殺害を繰り返し、童守町を恐怖に沈めた恐ろしい殺人鬼である。
表向きは既に逮捕され、死刑になったとされていたが……。
実は…
Aは事件を起こし尽くした末に姿を消しており、その消息は不明となってしまっていた。
しかしAの存在は子供たちに消えない傷跡を刻んでおり、このままでは子供たちの心が壊れかねないと判断した当時の大人たちによって「もうAはいない、二度と現れない」とする為に上記の「Aの末路」が創作されたのである。
その後Aに関しては徹底した戒厳令がしかれ続けた。
余談
原作屈指の人気エピソードながら、アニメでは未登場。実写判では、お笑い怪獣が演じたが……。
コミックスによれば彼のモデルとなったのは、昭和の紙芝居「怪人赤マント」。都市伝説としての赤マントではないらしい。
無印では「妖怪ではなく、超人的な能力を持つ人間」とされていたが、『NEO』では明らかに人外の存在として描かれている。果たして真相は…?