ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウィワクシアの編集履歴

2019-10-13 12:52:13 バージョン

ウィワクシア

うぃわくしあ

カンブリア紀の生物。

カンブリア紀に生息していた。環形動物


概要

全長は2.5〜5cm。楕円形の体を固い鎧のようなウロコで覆っていて、その上さらに10本ほどの大きなトゲが生えている。これは外敵から身を守るためのものだと考えられている。


かつてカンブリア紀の生態系がまだ明らかにされていなかった頃、トゲが折れたウィワクシアの化石が発見されていた。これは歯形のついた三葉虫と共に、大型の捕食生物・アノマロカリスを復元させるきっかけになったという。


体の下側はカタツムリやナメクジのようになっており、筋肉を幾筋も収縮させて前進する。


化石で発見される生物は色素などが残っていないので、生息当時の色はわからないのが普通であるが、このウィワクシアは体を覆うウロコの表面にマイクロメーターサイズの溝があることが判明しており、光の干渉によって生息当時は虹色に輝いていたのではないかと推測されている。


関連項目

古生物 カンブリア紀 バージェス動物群

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました