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概要

風属性エルシャドール。サイキック族

精霊獣騎ペトルフィン影依人形化した姿のモンスター。彼女の影がシャドールとして取り込まれる様は「霊獣の奇襲」というカードのイラストに見て取れる。

日本語名「ウェンディゴ」は「ウェンディゴ(Wendigo)」であるが、外見からして「ウェン(霊獣使いウェン)」がダブルミーニングされていると思われる。

「ウェンディゴ(あるいはウィンディゴ:Windigo)」はネイティブアメリカンに伝わる精霊。この精霊自体は風とは関係ないが、クトゥルフ神話において「ウェンディゴ」は風の神格「イタクァ」の眷属とされることがあるため、そこからモチーフにしたと思われる。

自身を含むモンスターを対象に、特殊召喚されたモンスターに対する戦闘破壊耐性を付加する効果を持つが、守備的な効果である上に攻撃力が低いので壁にしかならない。他のエルシャドールと比べるとかなり性能は低いため、超融合要員としても採用が見送られるのが大半である。

そんな彼女の採用理由はどちらかといえば特殊な使い方で使われることが多い。効果の仕様が「対象にとって発動する」までが条件であるため、効果そのものは無効になっていても「青き眼の乙女」や「聖刻龍-ドラゴンヌート」の能動的な効果発動ができると言ったものは有名。

レベルが6なので、2チューナーのシャドール・ファルコンと合わせれば強力な効果が多いレベル8シンクロを作れるのも利点にはなる。

代表的な融合素材とされるカードは素材調達も兼ねた「幻獣機オライオン」、ウェンディゴを蘇生→融合を回収しながら天穹覇龍ドラゴアセンションを作れる「デブリ・ドラゴン」か。

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