概要
ストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」で登場する光属性・魔法使い族のチューナーモンスター。
名称や外見、青眼の白龍に関連する効果から察するに、アニメの過去編に登場したキサラをイメージしたモンスターと思われ、情報が出回った際は「キサラがOCG化した」と話題になった。
単独では分かりやすい戦闘能力や妨害効果で牙を剥くことはないが、自身の危機に青眼の白龍を呼び出す能力がキサラのイメージに合致する。さらに1度だけ戦闘では破壊されず、武器を装備すれば危機が無くとも呼び出せるなど強力な効果を持つ。
カード性能
カードテキスト
チューナー・効果モンスター
「青き眼の乙女」の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」１体を選んで特殊召喚する。
(2)：このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。
その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」１体を選んで特殊召喚できる。
解説
攻撃対象、または効果の対象になれば青眼の白龍を特殊召喚する効果を持つ。特殊召喚できる範囲はデッキ・手札・墓地と幅広く、条件も緩め。
また、青眼の白龍を特殊召喚できない場合は代わりに攻撃を無効にできる効果を使えるため、結果的に1ターンに1度の戦闘破壊耐性を持っているとも言える。
ただし、対象を取らない除去や「効果を発動させない」カードには要警戒。特に後者はダイレクトアタックに等しいダメージを受ける羽目になる。
(1)は一見すると受動的な効果だが、自分のカード効果の対象にしても良いので、一工夫すればアクティブに発動させられる。
装備魔法を含む「対象を取る」カードを多めに採用することで、このカードの効果を有効活用できる。強化されたステータスで青眼の白龍と一緒に攻撃したり、そのまま蒼眼の銀龍をシンクロ召喚するのも有効。
使い減りしないモンスター効果で対象を取れば、消費無しで毎ターン青眼の白龍を呼び出せる。
時代が下るにつれ青眼の白龍を能動的に特殊召喚可能になり、このカードの出番も減少していった。
関連イラスト
禁じられた聖槍とのコンボ、マスク・チェンジ・セカンドでM･HERO光牙に変身、ドロー・マッスルでムキムキ、ワンダー・ワンドでドローへ変換もとい犠牲にされたり……などなど絵に起こすと珍妙な光景になりやすいということから、そういった作品が実際に投稿されている。
