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概要

シャドール」カテゴリーの核となる融合モンスター

神を除いた6属性をそれぞれ指定した融合モンスターがいるが、シャドール以外の融合素材が属性指定であるため、属性融合HERO同様融合召喚が容易い。

さらに、前述の通りメインデッキの「シャドール」モンスターは融合素材となることでアドバンテージを稼げる上、融合体自身も墓地へ送られた場合にタイミングを逃さず墓地の専用サポートを回収できる。当然各種専用融合魔法も全て回収対象内である。つまりアフターケアもばっちり。

融合体の優秀さと、その素材指定の緩さから、一部の下級シャドールと各種「融合」魔法と共に、いわゆる「出張要員」になることもある。

特に出張役として有名なのは地属性エルシャドール、「エルシャドール・シェキナーガ」辺りであろうか。

出張させる素材は「ドラゴン(リバースでバウンス、墓地送りで魔法・罠除去)」か「ビースト(リバースで手札交換、墓地送りで1ドロー)」が多いようだ。それ以外は効果がカテゴリ内で完結していることもあり、どちらかというと「シャドールデッキに○○が出張」という体を様してくる。

光属性のネフィリムが2018年まで禁止カードになっている。

各モンスターの詳細は該当記事を参照。

カードテキスト

シャドール」モンスター+○属性モンスター

このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。

(X):このカードが墓地へ送られた場合、

自分の墓地の「シャドール魔法罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

「エルシャドール」融合モンスター

エルシャドール・ネフィリム

光属性エルシャドール。天使族

また、現在判明している「シャドール」の首魁であり、全ての影依人形の母とされている。

エルシャドール・ミドラーシュ

闇属性エルシャドール。魔法使い族

ウィンダに酷似した外見を持ち、さらに「Winda」の英語名を持つ謎多きモンスター。

エルシャドール・シェキナーガ

地属性エルシャドール。機械族

上述の「ネフィリム」が「アポクリフォート・キラー」に囚われている、あるいは支配下に置いているともとれる不気味な姿を持つ。

エルシャドール・エグリスタ

炎属性エルシャドール。岩石族

燃え盛る岩石の巨人。その姿はかのクリスタさんに酷似している。というかかなりの確率で本人……というかストーリーで変貌した本人と確定。もう休ませてやれよ

エルシャドール・ウェンディゴ

風属性エルシャドール。サイキック族

精霊獣騎ペトルフィン」が影依人形化した姿のモンスター。彼女の影がシャドールとして取り込まれる様は「霊獣の奇襲」というカードのイラストに見て取れる。

エルシャドール・アノマリリス

水属性エルシャドール。悪魔族

インフェルノイド・リリス」が「ネフィリム」を取り込んだ、またはその逆の状態ともいえる存在。リリスの属性は炎だが、理由は「遡洸する煉獄」のイラストの状況からそうなったものとみられる。

エルシャドール・アプカローネ

闇属性エルシャドール。魔法使い族。

属性や種族はミドラージュと同じだが、イビリチュア・マインドオーガスに酷似した外見を持つ謎多きモンスター。

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