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月読の一族の編集履歴

2019/11/07 19:22:36 版

編集者:裕あかね

編集内容:新規記事作成

月読の一族

つくよみのいちぞく

ネオロマンスゲーム『遙かなる時空の中で4』に登場する、かつて豊葦原に存在した異民族。

伝承~常世の国の成立~

 かつて豊葦原には日(日向ひむか)と月(月読つくよみ)と星の名を持つ民が暮らしていました。しかし輝血の大蛇が去った後、中つ国の人々が始めた争いのため、日向の一族西へ飛び去り、星の一族は姿を消してしまいます。そして少女にしたことが許せなかった月読の一族は中つ国と戦うことに。しかし月読の一族は戦いに敗れ、豊葦原から逃げざるを得なくなります。彼らは海を渡り、長い航海の果てに遠い異界へとたどりつきました。そこで豊かで誰もいない土地を見つけた彼らは、常世の国を建国したのです。

 また、一部の月読の一族は豊葦原の熊野の森の奥深くに移り住み、土蜘蛛の一族となりました。

常世の国に移り住んだ月読の一族

 常世の国に移り住んだ月読の一族の末裔は、月読の一族としての特殊能力(巫医の癒しの能力、という神霊と意思を通じ合わせるなど)は遥か昔に失っています。

土蜘蛛となった月読の一族

 土蜘蛛となった元・月読の一族の血を引く彼らは、月読の一族の能力(巫医の癒しの能力、妖と意思疎通できる能力、自然の声を聞く能力など)は失わずに今でも使うことが出来ます。ただ人間になると、その能力を失ってしまいます。

 

土蜘蛛は名前を持っておらず、持って生まれた力によって『二』以降の番号が与えられます(例えば歌呪の力をもって生まれた土蜘蛛たちは『十八』、つまり『トオヤ』と呼ばれるなど)。ただし、最も力のある人物は、土蜘蛛の長として『一』(エイカ)の番号で呼ばれるようです。

中つ国での地位は非常に低いですが、人々を癒す不思議な巫医の力を持つため、中つ国や常世の国の人々に求められ、仕えることもあるようです。

神殿

 熊野の海宮(わたつみのみや)の海の底に隠された不思議な建物が、かつての月読の一族の神殿です。神殿にはかつての龍神の神子のことを伝える壁画が描かれています。

 神殿は海の底ですが、なぜか普通に息をすることができ歩くことができる、不思議な空間です。

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編集者:裕あかね

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