和太鼓リズムゲーム「太鼓の達人 グリーンVer.」のアップデート(2019年6月27日)にて追加されたゲームモード。ブルーVer.でいう「演奏バトル」にあたる。
ストーリー
|ある日の朝、どんちゃんが目を覚ますと、そこはナゾの研究所だった。ラボの主は【まきな】。彼女は対戦マシーンの【AIどん】と競い合い、最強ドンだーを目指してみないかと誘ってきた。どんちゃんとAIどんが、一緒に最強のドンだーを目指す、そんな戦いが(急に)始まる・・・!!|
(※太鼓の達人公式サイトより)
(※この文では「研究所」には「ラボ」というルビがふられている)
システム
- バナパスポートを使用することによってプレイすることができる。(二人プレイの場合は不可)
- プレイ曲数は筐体の設定に依存する。また、通常の演奏ゲームと違い、ノルマクリア失敗しても必ず筐体に設定された曲数をプレイできる。
- 通常の演奏ゲームと違い、一曲を複数の区間(通常は五区間。曲が短い場合は三区間になる)に分けてAIどんと腕前を競う。
- プレイヤーが優勢の場合はどんちゃん(myどん)が右に押していき、赤いエリアの面積が増える。劣勢の場合はAIどんが左に押していき、青いエリアの面積が増える。
- 画面左上にある緑(区間が切り替わる前は黄)のゲージ(区間ゲージ)が一杯になるとその区間の結果が判定され、区間が切り替わる。(プレイヤーが優勢または勢力が同じ場合は「勝」の字が書かれたパネルが、劣勢の場合は「がっかりだましい」が描かれたパネルが勝敗結果にはめられる)
- プレイヤーが勝利した区間が過半数の場合、バトル勝利となる。
「演奏バトル」との共通点・相違点(改善された点)
共通点
- 一人プレイ限定。
- バナパスポートを使用する必要がある。
- 「かんたん」「ふつう」「むずかしい」「おに」といった従来の難易度区分に加え、中間に属する難易度がある(裏譜面や別難易度で譜面が同一の場合にはない。「演奏バトル」の中間難易度と異なる譜面もある。また、従来の難易度には「いつもの」と表示される)。
相違点
- 従来の演奏ゲームと同じく、成績やベストスコアが表示・記録されるようになった。
- 演奏オプションの使用が可能になった。
- 王冠が記録されるようになった。(ただし「いつもの」譜面+裏譜面に限る。)
ランク
ランクアップ条件以上の難易度でノルマクリア成功かつバトルに勝利していくと、ポイントが貯まる。そしてポイントが貯まっていくとランクが上がり、ランクアップ条件の難易度が上がる。演奏する曲・譜面は自由。
ただし、ランクが10の場合は、ポイントを得るには必ず「課題曲フォルダ」から曲を選んで勝利する必要がある。
条件 | ポイント |
---|---|
「いつもの」譜面でノルマクリア成功かつバトル勝利 | +1 |
プレイしたことのない曲で初勝利(「この曲で初勝利」) | +1 |
条件の難易度をこえて勝利(星の数が一つでも上回っている必要がある) | +1 |
バトル敗北、「いつもの」以外のレベル、ノルマクリア失敗、条件より低い難易度 | ±0 |
※ランクが9の場合は「条件の難易度をこえて勝利」のボーナスがもらえなくなる。
(ランク9の条件はおに★×10だが、このゲームでは★×10を超える難易度表記は存在しないため)
ランクアップしていくごとに、ごほうび(専用の称号)がもらえる。詳しくはこちら。
勝利数
- ランクとは別に、勝利数の欄がある。(ボーナスはない)ランクアップ条件より下の難易度や中間の難易度でも勝利数は増やすことができる。
勝利数が指定の数値に達するごとに、ごほうび(専用の称号、きせかえ、書き下ろしの ナムコオリジナル曲)がもらえる。詳しくはこちら。
登場キャラクター
どんちゃん(和田どん)
太鼓の達人ではおなじみの和太鼓。
とある日の朝、まきなとAIどんのいる研究所(ラボ)で目が覚めたのをきっかけに、AIどんと腕前を競って最強のドンだーを目指すことに。
ちなみに、目が覚めたばかりの時は研究所やまきな達を夢だと勘違いし、二度寝しようとした。(すぐまきなに止められた)
まきな
「ドンだー研究者」をしている緑髪の少女。
2765年の未来からタイムトラベルして来た。工具やメカを自分のファッションに取り入れている。
どんちゃんにAIどんと競って最強のドンだーを目指してみないかと誘う。
頭はいいが、若干気弱な性格。
AIどん
まきなによって開発されたAI搭載の太鼓。
このモードでの対戦相手。ドンだーとの熱い戦いを実現する機能を持つ。
「その程度カッ?」など、ドンだーに対して強気である。(どんちゃん、かっちゃんと違い語尾に「〜ドン」はつかない)