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なかにし礼の編集履歴

2019-11-19 13:08:30 バージョン

なかにし礼

なかにしれい

なかにし礼は、日本の小説家、作詞家。

概要

1938年9月2日、現在の中華人民共和国黒竜江省牡丹江市に生まれる。

両親は、北海道小樽市渡満して酒造業で成功を収めていた。

終戦後の満州からの引き揚げでは家族とともに何度も命の危険に遭遇、この体験は大きな影響を与えた。


高校卒業後、一浪して1958年に立教大学文学部英文科に入学するが、中退と再入学と転科を経て、1965年に立教大学文学部仏文科を卒業する。


最初の妻との新婚旅行中に静岡県下田市のホテルのバーで『太平洋ひとりぼっち』(映画1963年公開)を撮影中の石原裕次郎と偶然出会い、石原の勧めで約1年後に作詞作曲した作品を自ら石原プロに持ち込んだ。数か月後「涙と雨にぬれて」ヒットする 。

1969年には、作品の総売上が1,000万枚を超え、コンサートや舞台演出、映画出演、歌、作曲、翻訳、小説・随筆の執筆や文化放送『セイ!ヤング』パーソナリティ、NHK『N響アワー』レギュラーなども手掛けた。


1998年に小説『兄弟』で第119回直木賞候補となり、2000年に『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞を受賞した。

小説『てるてる坊主の照子さん』は、NHK連続テレビ小説てるてる家族』の原作になっている。

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