反戦漫画「はだしのゲン」に関連するイラストタグ。
概要
「はだしのゲン」は原作者、中沢啓治による自身の原爆の被爆体験を元に作られた反戦漫画である。
太平洋戦争末期から戦後までの激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡元(ゲン)と隆太たちの物語である。
反戦を題材にしているが、一部、コメディ要素も盛り込まれている。原爆(核兵器)の恐ろしさをこの漫画を通して訴えかけており、国内外の評価は高い。また、この作品は実写映画やアニメ映画、ミュージカル、テレビドラマも作られている。自伝的な作品で、作中のエピソードの多くも中沢が実際に体験したことである。母親を火葬した際に骨が残らなかった、という作中にもあるエピソードが、中沢に広島原爆の被爆を題材とした漫画を描かせるきっかけとなった。
あらすじ
広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)に住む国民学校2年生の主人公・中岡元(なかおか げん “以下、ゲン”)が1945年8月6日に下された原爆で父・大吉(だいきち)、姉・英子(えいこ)、弟・進次(しんじ)の3人を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。
名シーン
「はだしのゲン」作中ではいろんな名シーンがいくつかある。
- ゲンの家族(父、英子、進次)の死別。
- 吉田政二とゲン。
- 江波のおばさんに家を追い出されたゲンら家族。ゲンと隆太は仕返しし、おばさんが肥溜めに落ちる。
- 友子の死。
- ゲンの初恋の人、中尾光子との出会い、そして、死。
他にもいろいろと・・・。
pixivではこのシーンのパロディイラストが作られ、特に吉田政二、江波のおばさんの肥溜め、
米兵の「オ ナイス デザイン」などのパロディが多い。
また、作中(「ゲン」に限らず、中沢啓治の漫画作品全般)で見られる独特の擬声語「ギギギ・・・」
も有名で、この擬声語ネタもpixivでもパロディイラストに使われ、pixivだけでなく2chなどでも
使用される事が多い。
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