ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

万事休すの編集履歴

2019-12-17 09:29:21 バージョン

万事休す

ばんじきゅうす

「今さら何をしても手遅れ」という意味の故事成語もしくはことわざ。

概要

「万事」とは「全て」、「休す」とは「休む」ではなく「おさまる」という意味で、「すでに対策を講じられる状態ではない」「もはや手遅れ」という意味の語。


「万事は休してしまった」などの活用形も可能。


語源は『宋史』の『荊南高氏世家』にて、荊南の王に溺愛されて育った王子保勛が、周囲からどんなに怒られたり罵られたりしても微笑みを返すだけの様子を見た国民が、「これは万事休すだ」と嘆いた故事にちなむ。その後保勛が国王に即位すると国は乱れ、滅んでしまったという。

類義語

刀折れ矢尽きる 万策尽きる 事ここに至る 弓折れ矢尽きる 進退窮まる

英訳

There's nothing more that can be done.(もはや出来る事は何もない)

関連タグ

ことわざ 故事成語

もうだめだ 手遅れ 覆水盆に返らず

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました