小兎姫(Kotohime)とは、東方Projectに登場するキャラクターである。
二つ名
Princess
弾幕に美を夢みる姫(東方夢時空)
テーマ曲
Maniacal Princess (東方夢時空)
概要
常にどっかがずれているお姫様。性格が破綻しており、あまり人と合わないため、姫がどういう人だかわかっていない。ただ、普通の人とずれた感性の持ち主であり、人が興味を示さない様なものばかり集めたがるコレクターである。つまり、(真性の)マニアである。
今のところ(旧作の設定が今も受け継がれているか分からないが)幻想郷唯一の警察官である。
それを除いても東方に置いては上白沢慧音と同類のキャラクターにあたり
今の東方に出るとすれば人間の里が絡むであろう。
彼女のキャラクターを旧作を良く知らない人の為に簡易に説明すれば
作中での描写
マニュアルでの説明の時点で「性格が破綻」だの「人とずれた感性」だの書かれている上に、ゲーム中では他の大半のキャラの対小兎姫勝ち台詞で「変な人」だとか「得体の知れない人」とか言われていた。
自機性能としてもぶっ飛んでおり、移動速度とチャージ速度が速い上に、パラメータ上ではPOWERは1なのに至近距離で溜め撃ちをボスに2発当てると倒せるほど攻撃力が強いというエキセントリックさで、使いこなせればかなり強い部類に入る。この頃は低速移動が実装されていないので弾が多い時やボスへの接近などで細かく動きたい場面で融通が利かないなど使いづらい面もあるが、もし低速移動が実装されていたら東方屈指の壊れキャラになっていたかもしれない。
エンディングは更にぶっ飛んでおり、岡崎に願いを聞かれて「巫女さんが欲しい。」と答えたが実は「いってみただけ」で、本当に巫女が来たら檻が余っているからという理由で「とりあえず」牢にブチ込んでいた。
髪と瞳の色は赤で、黄色いリボンで髪を束ねている。前髪で片目が隠れる時もある。
着物(正確には間着?)は白で赤い帯をし、その上に赤い花模様の入った紫の長羽織(正確には打掛?)を羽織っている。2Pカラーでは髪(瞳、帯)の色と長羽織の色がそれぞれ入れ替わる。
ボスアタック時には着物の色が青くなる。カットインでは着物と紫の長羽織の間に、青い長羽織が見えるが、キャラセレ時には見えないので常に着用しているかは不明。
キャラセレ時に長羽織に赤いギザギザ模様が見えるが、ゲージアタック等の発動時のカットインで全身が映った時には長羽織にこの模様は無いため、服の模様ではなくてオーラのようなものである可能性が高い(キャラセレ画面では全キャラクターはオーラを纏っている)(ギザギザ模様も小兎姫のオーラと同じ色)。
カットインで全身が表示されるが、5頭身くらいしかないので、身長はかなり低いと思われる。
エンディング時には髪型はそのままで婦警の格好をしている。
二次創作中での描写
漫画などに出てくる場合、原作での警官という立場からか誰も逆らえないジョーカーとして登場するケースが多い。巫女さんを逮捕して投獄するのはお約束。
「東方サッカー」では赤い袴を着ており、羽織の端にギザギザ模様がある。着物ではサッカーはできない、という理由からのコスチューム変更で、夢時空のキャラセレ時での赤い帯が袴に見えてしまったから袴で書かれてしまったわけではないと思われる。たぶん。