概要
CV:大谷育江
本作の主人公。たまのの市立第3小学校3年3組。
社交的な性格で、いつも多くの友人達と遊ぶ活発な女の子。
しかし母親譲りの怠け癖で「やるべきこと」(勉強や部屋の掃除など)をやるのは大の苦手。そもそも努力しようという意志が、まったく無い。
そのため成績はクラスでビリ争いで、テストで3回に1回は0点を取るほどである。遅刻の常習犯でもあるが(クラスメイトも、のの子は遅刻するのが当たり前だと思っている)、本人は一向に気にする様子は無い。
その小さな身体からは信じられないほどの大食いで、兄のぼるの夜食やお客さんに出すお菓子などを、平気で盗み食いする。
そのことも含め非常に身勝手、かつ自己中心的で、自分が得をするため、自分が楽をするためならいくらでも平気で卑劣な行いをし、平気でズルをする。他人をいくらでも平気で利用し、いくらでも平気で迷惑をかける。自分のために他人を犠牲にすることを、一切躊躇しない。
それらを恥じる様子はほんの少しも無く、罪悪感を感じる様子も一切無く、そもそも連載開始以来他人のために犠牲を払ったことがただの一度も無く、ほんの少しでも他人を思いやったことも一度も無く、思いやろうとする様子もまったく、ひとかけらも無い。
はっきり言って最低の、人間のクズのような子供であり、現実の子供たちにとっては「こんな子供になってはいけませんよ」という、反面教師そのものである。