概要
担当声優が引退、病気、死去などの理由から出演が不可能な場合に代役の声優を用意せず、過去の素材を使い回して音声を作成すること。
また、役者が健在で現役でも新録する必要がない程度の出演時にも使用される。
似たようなセリフしか喋らないキャラ、元からセリフの量が少ないキャラに使われる手法。
主なライブラリー出演のケース
ウルトラ戦士は戦闘時に掛け声のみしか発さないことが多く、会話なしの場合は役者の状況にかかわらず掛け声を使いまわすことが多い。
本放送枠で2010年10月末に引退した大前茜の出ていた回の再放送回(土曜日16時半に移ってからのクレヨンしんちゃんの再放送回は放送時間の調整のためアフレコし直している)全部。
- スーパーロボット大戦シリーズ
多いのでリンク先参照
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
マルス(Xで収録が無かった為、当初担当声優はキャラが出ないものと思っていた)、キャプテン・ファルコン(SPのDLC紹介用に新規収録されたものを除き、全て64で収録されたものを使用)
劇場アニメの再構成版の永田依子(既に声優引退していた可能性が高かったのでライブラリー出演の可能性が高いと言われている。)
- ペルソナシリーズ
イゴールの声を担当していた田の中勇(ゲーム発売後のアニメやゲーム新作などにライブラリー出演)
石塚運昇が担当していたポケモンの鳴き声、ナレーション。
- 仮面ライダーバトライドウォーシリーズ
仮面ライダーカブトの声。
水木一郎が担当していたOP、ナレーション。
レノの声を担当していた藤原啓治(FF7R以降のFF7ECやリバースにてライブラリー出演)
- 鉄拳シリーズ
三島平八の声を担当した郷里大輔及び石塚運昇(前者は鉄拳7のストーリーモードの過去回想の一部場面、後者はKOFASのコラボにてライブラリー出演)、ジャック(鉄拳5DRまでは鉄拳1で収録されたものを使用しており、鉄拳1の時点では三島平八や巌竜にも流用している)、その他各キャラにも、過去作から一部の戦闘ボイスを流用している。
本作オリジナルキャラやアイリス、フォルテ、シエル以外のキャラ(上記のキャラ以外は過去作の収録分のうち最も新しい戦闘用ボイスを流用している。なお、一部ボイスが無いキャラもいる)