───宿命を、ぶん殴れ。
概要
対応機種はPS5、XBOXSERIES X|S、STEAM。
三島平八との闘いを制した三島一八に挑む、風間仁を中心とした新章を描くシリーズ最新作。
ストーリーも大規模なものとなり、所謂格闘技の世界大会という趣旨が強かった従来とは異なる本当の意味での「戦闘」と化し、更にこれまでは三島家とそれに近しい者達のみにスポットライトが当てられていたメインストーリーについても、本作では殆どの登場キャラクターが仁と一八、それぞれの陣営に分かれる形で本筋に関わってくる事が示唆されている。
アクション面については、一部複雑なコマンド入力の見直しやアシスト機能の追加によって、アクションゲームに不慣れなプレイヤーでもプレイしやすく調整されている。
また多くのキャラクターに通常のコンボとは異なる連撃アクションが実装されたほか、ヌンチャクを使うロウ、二丁拳銃で射撃するニーナといった風に従来の対戦「格闘」ゲームの枠に捉われない派手なアクションが増えており、総じてカッコよさ・爽快感の追求を徹底している。
システム
- ヒートシステム
ヒート発動技を当てる、または強制的にヒートを発動できる「ヒートバースト」を使うことで1ラウンドに一回だけ発動する。
発動中は一定時間、一部の技の性能が強化され、より攻めに適したスタイルに移行できる。
発動中は有利を作って接近する「ヒートダッシュ」、スーパーアーマー付きの大技「ヒートスマッシュ」が使用可能。
発動中はヒートを有利に使える状況以外では時間経過でゲージが減少しない特徴がある。
- リカバリアブルゲージ
一部の条件下で受けたダメージは「回復可能ゲージ」として体力ゲージに一時残留する。
自身の攻撃をヒットさせるなどの積極的な行動で、回復可能ゲージの範囲で体力の回復が可能。
回復可能ゲージは地上にいる相手に攻撃を当てるか、後述の「レイジアーツ」、またはステージギミックなどで消去ができる。
- レイジシステム
前作から続投。自キャラの体力が一定以下になると発動する。
全ての技の攻撃力が増加するほか、相手に大ダメージを与え回復可能ゲージを消去できる「レイジアーツ」を発動中1回のみ使用できるようになる。
なお前作で登場した「レイジドライブ」は、ヒートシステムと性質が被る為か削除された。
登場キャラクター
過去作からデザインが変更されたキャラクターもいる。
※はOPムービーやストーリートレイラー等の描写から暫定的な人物が該当する。
主要人物
ユグドラシル
G社に対抗する為にラースが立ち上げた新勢力。
ラースがリーダー、李が参謀を務め、風間仁と協力する。
国際協力連合軍
G社の武力による台頭を予期したヴィクターの提唱により、国の垣根を越えて結成された組織。
後にユグドラシルとも協力する模様。
- ヴィクター・シュヴァリエ【NEW】
- レイヴン
暁雨とその仲間
暁雨とその協力者が仁の行方を追う。
その他のG社の敵対者
いずれも、ユグドラシルや国際協力連合軍と共にG社と戦うと思われる。
G社とその協力者
タイムリリースキャラクター
- エディ・ゴルド【2024年・春】
- リディア・ソビエスカ 【2024年・夏】
- 三島平八 【2024年・秋】
- クライヴ・ロズフィールド 【2024年・冬】
非プレイアブルキャラクター
回想や作中でその存在が言及されたり、戦闘以外で活躍する者達。