pixivではスティーブでのタグが多いが、同名のキャラが多いので鉄拳タグと同時検索すると良いだろう。
プロフィール
キャッチコピー | 『音速の天才ボクサー』 |
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国籍 | イギリス |
格闘スタイル | ボクシング |
身長 | 184cm |
体重 | 72kg |
誕生日 | 4月10日 |
CV | 細谷佳正(日本語吹き替え時) |
代表技 | クイックフック、スマッシュ、シーイーグルフック、ポジションチェンジ、スパイトフック、フリッカージャブ、ダーティースマッシュ |
概要
『鉄拳4』に初登場したキャラクター。
ミドル級世界チャンピオンの天才プロボクサー。オックスフォード大学を飛び級で卒業する頭脳も持っている。
性格はいたって真面目。金儲けにもあまり興味がなく、ボクシングさえできればいい様子。
大会に参加するのは基本的に自分の出生の秘密を探るためであるが、作品によっては違う理由だったりする。
後に『7』の時期にてスティーブの母親にあたる卵子提供者がニーナ・ウィリアムズである事が判明するものの、彼女にとってスティーブは鬱陶しいだけの存在でしかなかった。
流石にその真実を知った際にはかなり落ち込んでいた様だが、『6』以降関わりを持つ様になったポール・フェニックスとマーシャル・ロウに励まされて立ち直っている。
そのポール、ロウとは良き友人関係にあり、彼等の存在が無ければスティーブはどうなっていたか分からなかったかもしれない。
『ストリートファイター×鉄拳』ではファランとタッグを組んで参戦。ファランとの試合開始直後、三島財閥とシャドルーの紛争に巻き込まれて試合中止になってしまった。
久しぶりの試合を邪魔されたスティーブは、ファランと共に三島財閥とシャドルーに報復する旅に出かける。
性能
ボクシングでは下半身への攻撃を禁止されているという背景からか、下段技がかなり少ないうえ性能もさして良くはない。代わりに上段中段は豊富。
また通常ヒットでコンボ始動する技が少ない一方、カウンターヒットが決まると非常においしい技が多い。相手の攻撃を捌く技も複数持つ。
スピーディーかつパワフルで癖のないパンチアクションの使い勝手がよく、とりあえずで使っていける「出しとけ技」も多いので、初心者でも使いやすいキャラ。一方で、技や連携の多さ、完走の難しいコンボが複数ある等、使いこなすには相応の熟達が必要だろう。
格ゲーのボクサーキャラはキックボタンでもパンチを出すことが多いが、4つのボタンを四肢に対応させている鉄拳ではそのようなことはない。
スティーブの場合は足を使う特殊動作 が割り当てられており、
- レフトウィービング
- ライトウィービング
- クイックターン
- ダッキング
- スウェー
- ピーカブースタイル
- フィリー・シェル(技名は「フリッカー構え」)
- シャッフル(技名は「ライオンハート」)
- デンプシーロール(ナンバリングによっては使えない)
と合計9種類もある。さらにこれらの特殊動作それぞれに専用の派生技が設けられているため、スティーブ全体でみた技の総数は200以上というとんでもないことになっている。さらには特殊動作から特殊動作に直接移行することもできるため、コンビネーションの数は実質無限。
まあ、技数でいえば300以上というさらなる上手もいるのだが・・・。
ちなみにライトウィービングは避け性能に優れており、しゃがみパンチを回避できる。
全キャラ中で唯一、キックの共通技を一切使えない。しかしキックの固有技はいくつか持っており、特に「ダーティースマッシュ」は非常にリーチの短い下段技として有名。(また起き上がり攻撃では普通にキックの共通技を使う。)
投げもいくつか持っている。パンチを連発するボクサーっぽいものもあるが、なぜかプロレスや柔道の投げ技も使う。
「トライデントフック」やレイジアーツなど、日本のボクシング漫画を意識した技も。
余談
いくつかの技は横浜さくらボクシングジムがモーションキャプチャーを担当した。
シリーズでは珍しく、途中から10連コンボの内容が変化した。
『鉄拳4』発表当初は『ディーン・アーリッカー(Dean Earwicker)』という名で登場する予定だったが、ファンから多くの抗議が寄せられたため名前が変更された。その名残か、組手形式のミニゲーム「鉄拳フォース」に同名の敵が出てくるほか、アーケードモードのCOMに同名のスティーブ使いが出てくる。
遺伝子上の父親はとある伝説的ボクサーという裏設定がある。
関連イラスト
関連タグ
人間関係
ニーナ・ウィリアムズ:血縁上の母。卵子提供者で、体外受精でスティーブが生まれた。
雷武龍:出生の秘密を探る調査に協力する。
ポール・フェニックス:賞金目当てのためにロウと一緒にスティーブを誘う。
マーシャル・ロウ:同上。
アンナ・ウィリアムズ:血縁上の叔母。ただし、母とは違って全く絡みが無い。