概要
『FF16』の主人公。フェニックスのドミナントを有するロザリア公国の第一王子。
物語開始時の年齢は15歳。青年期で28歳、壮年期で33歳。
前作で30歳であったノクトを超えてナンバリングシリーズで史上最年長の主人公である。
ロズフィールド大公家の嫡男として生まれるも、フェニックスのドミナントとして覚醒せず、その役目は弟のジョシュアが担っている。
剣の鍛錬を積み、御前試合でナイトの称号を会得。ジョシュアを守る盾となり、"フェニックスの祝福"を与えられ、その能力の一部を使用可能となった。
戦いは基本的に一刀流と魔法だが、ストーリーの進行により召喚獣をその身に宿し、戦いの技も増えていく。余談だが足技が多く、宝箱を開ける際も足でこじ開けている。
前作のノクティスと同じく『王子』の肩書きを持つが、
突然故郷を破壊されたり召喚獣を味方に付けるなどやけに共通点が多い。ただあちらは召喚獣を崇め力を貰い、クライヴ達は召喚獣を身に宿して力を使うという、スタイル自体は真逆なのだが。
また、ノクティス達と同様、クライヴ達も年齢を重ねて容姿が変化したキャラクターでもある。
少年時代に"黒きイフリート"と呼ばれる謎の召喚獣による惨劇に巻きこまれ、"黒きイフリート"を追う復讐者となる。
だが、"黒きイフリート"の正体は……
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ファイナルファンタジー16 黒きイフリート ドミナント(FF16) シド
←15.ノクティス・ルシス・チェラム | 16.クライヴ・ロズフィールド | →17.??? |
以下ネタバレ注意
フェニックスゲートに現れたローブ姿の人物を追って、フェニックスゲートの遺跡の最深部にたどり着いたクライヴ達。そこには、謎の壁画があった。その次の瞬間、クライヴを頭痛が襲ったかと思うと、周りの時が止まっていた。そして、ローブ姿の人物が現れ、その正体が明かされた。
その正体は紛れもない、虚ろな瞳をした自分だった……。
人間関係(ネタバレ注意)
- ジョシュア・ロズフィールド:大切な弟。命にかえても守ると誓った。
- ジル・ワーリック:大切な幼馴染。共に育ち、お互いに思い合う仲。
- トルガル:愛犬(狼)。クライヴとジョシュアの父・エルウィンが保護し、幼い頃から可愛がっている。
- アナベラ:母。ドミナントでないクライヴを冷遇し、ジョシュアを溺愛。祖国を裏切り、クライヴを奴隷身分のベアラーに堕とす。
- シド:クライヴたちを保護し、生きる道を教えた恩人。彼の死後、クライヴはその活動を引き継ぎ、「二代目シド」を名乗る。
- 従ってシリーズナンバリング初の「主人公シド」の誕生となった。
- アルテマ(FF16):クライヴらの前に度々現れる謎の存在。