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アナベラ(FF16)

あなべら

FF16における「アナベラ (Anabella)」とは、ロザリア公国の大公妃として登場する女性である。また、本作の主人公であるクライヴ・ロズフィールドとその弟の母親である。
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— お前はエルウィンに似てしぶとく、たくましく成長した —


なお、この記事は「ゲームの登場人物および全体に関するネタバレ」と「洗練されていない文章」を含みますが、ファンメイド百科事典ではよくあることです。

また、この記事において主人公とは基本的な操作キャラであるクライヴのみを指します。

その他、この記事を読む際に用語や表現などで不明な点がある場合、先に脚注を読むことをお勧めします。

概要編集

FF16アナベラ(Anabella)とは、ロザリア公国大公妃で、本作の主人公であるクライヴとその弟で次期大公であるジョシュアの実母である。物語の最初から登場し、気位が高く、自らの立場や高貴な血筋を重んじる権力おばさんであり、がないくせに政治力が高く、本作の舞台となった大陸、ヴァリスゼア渡り鳥である(比喩)。

大層、多くのプレイヤーの癪に触ったであろう存在であり、スカッとする最期すら迎えないので「お騒がせ悪女のアナベラちゃん」だと脳内変換することが精神衛生の観点から推奨される。主人公などは作中で年相応に老け込むが、なぜかアナベラちゃんは全く老けないため、容姿だけでいえば美女である。安心だね。


一般に本作における庇いきれない戦犯であり(というか実際に私欲のため戦争を引き起こすなど、国連国際法があったら戦争犯罪人)、悪女であるのは間違いない上に、少なくとも現代日本人の理解の範疇を超えた貴族的な思考の持ち主である。したがって、プレイヤーがアナベラを擁護する発言をしていたら、おそらくそいつはアナベラに惚れ堕とされているか、あるいは何なしかの奇特な思考の持ち主およびそう見られたい目立ちたがり屋さんであるから、カウンセリングの指南書を片手に話を聞いてあげると喜ぶだろう。


名称など編集

関連タグも参照

名称やタグに関しては、序盤のフルネームであるアナベラ・ロズフィールドというのが一般的だが、作中でが変わるため、少なくとも検索の際は単にアナベラFF16などで絞り込むほうが良いだろう。


プロフィール編集

情報をぼかすためにリンク先と文言を変えたものがある。

出演作品ファイナルファンタジー16
性別女性<small>(大公妃として子を産んだ)</small>
年齢34歳(少年期)→47歳(青年期)→52歳(壮年期)
出身地ロザリア公国<small>(ロザリアの大公従兄妹)</small>
身長言及なし
体重言及なし
特技政治力<small>(非戦闘員)</small>
主人公との関係母親、敵対者
物語上の役割典型的な悪い高級貴族、血統主義者、物語前半の問題の原因、物語が始まる原因、途中退場する者
好きなもの権力、自身の高貴な血筋王位継承権を持つ実子皇位継承権を持つ実子
嫌いなものベアラー北の野蛮人の娘しぶとく逞しく育った実子死んだと思っていた化け物
外部リンク
CV日野由利加

ゲームエイト|


人物編集

前述の通り気位の高い人物で、現代日本人には馴染みのない貴族然とした言動、行動・思考原理で動く人物であり。歴代FFシリーズでも屈指の悪女である。しかし幸いなことに(?)FF16自体が発売後、ゲームシーンにおいて話題に上がらず、アナベラについて言及するものは少ない。2023年6月の発売から3ヶ月経った現在、pixivにおいて「アナベラ FF16」などと成人向けを含めて検索しても1ページに収まるほど作品件数が少ない。また、後述の通り本作屈指の迷言メーカーである。


序盤から登場し、中盤で後述の通り死亡するまで主人公の頭痛の種となる(深読みや次第に見えてくるラスボスの存在を加味しなければ、中盤までの大概の問題を1人で生み出す諸悪の根源である)。しかしアナベラの死後は、シナリオの進行上、特に中盤より多少前あたりから始まる主人公の目的などの移ろいにより、あれだけのことをやっておきながら初めから居なかったかのように話に上がらなくなる


もっとも、物語論的に言えば、ラスボスや後の強敵を倒せるように主人公を強くする原因を物語に持ち込むための登場人物である。そのため元来、主人公が強くなる原因を与え終わった後はあっさり死んでも不思議ではない役である。逆に本作のようなアナベラがいなければクライヴは、理想的な国家元首たる父上のもとで、弟であり王位継承権を持つジョシュアを守る盾として平凡に成長し、終盤になってラスボスを前にあっさり敗していたかもしれない。


とはいえ、ヴァリスゼアの歴史書が編纂されるとすれば、祖国を裏切り他国へ飛びとんでもない立場に収まり、祖国を属領にした上で圧政を敷いたなどという、誰も庇いきれない記述がなされることであろう。議会制民主主義国家だとか永世中立国ですら「政治の手段に手荒な真似が含まれる」というのは受け入れ難くも事実であるとはいえ、アナベラの行動は国民はもちろんのこと国体すら蔑ろにしており、アナベラ自身の権力と実行可能な戦力の最大化および潜在的な脅威の排除のみを目的としており、道にも徳にも欠けた悪女としかいいようがない。

フェニックスゲート襲撃事件までの浅い経歴編集

短剣記号で結んだ注釈はそれぞれ、

  • †(ダガー)が「当時の事実」
  • ‡(ダブルダガー)が「言及こそないものの明らかに推定される事実」

として付している。


ゲーム開幕前編集

  • アナベラは、ロザリア公国ロズフィールド家の†‡公子エルウィン従兄妹として貴族の家系に産まれる。なお、誕生日は不明。
  • エルウィンはフェニックスを持たないため王位継承権も持たないが、†ロザリア大公の逝去により臨時として大公職に就き、この前後でアナベラはこれと結婚、したがってロザリア大公妃となる。またエルウィンとの間には、嫡男であり主人公である第一王子クライヴを、そして第二王子ジョシュアを儲ける(血筋を非常に重んじる性格上、息子は‡確実に大公との子である)。
  • 王位継承権の証であるフェニックスを持って生まれた第二王子のジョシュアを溺愛する一方、そうでなかったその兄であるクライヴを出来損ないとし、他人視するほど冷遇する(なお、実母からの扱いの差が激しいクライヴとジョシュアたち当人は、2人兄弟の家庭とは信じられないほど仲が良い。また、主人公クライヴは実母の態度を諦めこそしても、露骨に憎しむ様子は見られない。この場合、我慢強さは相手のためにならないよ)。また、フェニックスこそ持たないクライヴはしぶとく、たくましく成長し、対して病弱に成長したジョシュアを守るために実力で御前試合にて勝利する事でナイトの称号と「フェニックスの祝福」を得た。これによりクライヴは、次期大公で愛する弟であるジョシュアの守護という天命と、その助けとなる魔法を持つこととなる。
  • ロズフィールド家へ北部部族より和平の証として預けられた今作のヒロインであるジルに対しても、北の蛮族の娘と蔑称して嫌っていた。なお、ジルはアナベラの愛息子ジョシュアと主人公クライヴの幼馴染として良好な関係にある。

  • というか、主人公クライヴとその弟で次期大公のジョシュア、父上でありベアラーにも慈悲深い良き大公エルウィン、北部からやってきた幼馴染ジル、良き大公を敬愛する多くの臣下とロザリアの民は基本、互いに仲が良く、同じく生まれもロザリア公国の貴族なはずのアナベラのみがこの風土から逸脱した存在である。どっかで何かの至上主義とか変な過激思想でも植えられたのか。

ゲーム開幕時編集

  • アナベラは、ロザリア公国の王位継承権の証とされるフェニックスを持たない主人公クライヴを露骨に冷遇し、他人視するほど卑しむ一方、その次男でありフェニックスを持つジョシュアを溺愛している(なお、クライヴとジョシュアたち自身は物語の終盤まで‡ブラコン相思相愛と見紛う兄弟愛が描写される)。
  • これに加え、王位継承権の証を持つジョシュアを産んだことで、自らを‡血統書付の高貴な血だと確信し、妙に自信がついている(後述の万能論につながる)。調子に乗ったアナベラは、いよいよアクティブな女性となり同盟関係にあったザンブレク皇国と密通、ザンブレク皇国の兵士を呼び寄せ、フェニックスゲート襲撃事件の首謀者となる。

フェニックスゲート襲撃事件からの経歴編集

なお、アナベラは実父(クライヴとジョシュアから見た母方の祖父)を政略により葬ったそうだが、時系列が不明なためここに記していない(誰か編集してくれ)。

短剣記号による注釈の則は前節から引き続くものとする。


フェニックスゲート襲撃事件編集

襲撃は成功する。しかし、以下の経緯でアナベラにとっては 完全に満足のいく結果とはならない


  • 事件の最中、クライヴが囮になるため別行動に至ったロザリア大公とその息子ジョシュアを、ザンブレク皇国の兵士が追い詰める。そこで殺害される父上を見たジョシュアが、父上を守れという兄クライブの言葉を想起し錯乱、覚醒し、場をわきまえずフェニックスとなる。元気いっぱいに燃えるフェニックスにより、居合わせたザンブレク皇国の兵士は当然ながら、父上の亡骸も‡火葬され、‡吹き飛ばされ‡千の風になってしまった。
  • 別行動中のクライヴは、囮作戦が失敗した可能性を感じたと同時に、遠くてもよく見えるデカさのフェニックスを目撃し、弟ジョシュアの錯乱と暴走を理解する。フェニックスとなって無差別攻撃中の弟をクールにするため必死で声かける最中に、大火事も相まって‡酸素欠乏にでもなったのか†最近患っていた偏頭痛がこのタイミングで発作を起こし、クライヴはこれが見せた幻覚をのぞく時、幻覚もまたこちらをのぞいているのだと気づき、SAN値を喪失したのかイフリートとなり、遅発性のドミナントとなる。
  • これにより状況は人対召喚獣から召喚獣のがっぷり四つとなり、「イフリート; 一時的な幻覚を伴う偏頭痛と闘う兄クライヴ」による「フェニックス; 父上が殺害されるトラウマ事件に居合わせ絶賛発狂中の弟ジョシュア」の傍迷惑な‡ショック療法、もとい超獣ギガ大戦がおっぱじまる。しかし、マグルであるはずのクライヴ兄さんが、まさか筋骨隆々の鬼のような魔神として現れるとはジョシュアさんも思っておらず、無差別攻撃の対象みなし大乱闘スマッシュ・ブラザーズに転じた訳である。が、死闘の終盤にジョシュアが兄さんを認知したあたりで、ざっくりいうと勢い余ってクライヴ兄さんが弟ジョシュアを殺してしまった。ストーリー全体としては、ここまでなんと前座である。

  • 翌朝、焼け野原に†侍女を侍らせ、ザンブレク皇国の兵士を護衛にぞろぞろ引き連れたアナベラは、現場の担当者からジョシュアの訃報を受け驚き、はじめこそ確か「ジョシュアが死んだ」と三唱、あるいはその勢いで叫んだものの、すぐ平静を取り戻した(あの惨事で誰か生きてる方が不思議だと考えると、覚悟はした上でやってきたのか、あるいは)。滅亡予定のロザリア公国の王位継承権を持つだけのジョシュアが死んだところで、王位継承権の証持ちを産める高貴なる血は自らが持っているからザンブレク皇国で作り直せば良いと判断したようだ。まるで決断力と行動力のあるキレもの女のステレオタイプ
  • この時、しぶとく、たくましく成長し、アナベラの†傑作であるジョシュアを殺したクライヴは生きており、アナベラは殺してしまおうと考えるが、フェニックスの祝福という使い道を思い出し、ベアラーの烙印を押すことで奴隷として卑しめるに留める。こうしてロザリア公国をザンブレク皇国に売るためにやることを終えたアナベラは、事件現場に要はないと踵を返してその場を去るが、この際にまるでプロモーションビデオかのように両サイドの侍女をザンブレク皇国の兵士に首斬らせたのである。こうした度々行うパフォーマンスが、恐怖による人身掌握術なのだろうか。

事件後編集

一時、物語の表から去るが、逆にいうと主人公では手が及ばないところに活動の場を移しただけである。ざっくりいうとアナベラは、以降ザンブレク皇国の傾国の美女を務め上げる。


  • ザンブレク皇国に渡り、一時は捕虜の身に甘んじるも、神皇であるシルヴェストル、つまり神皇后アナベラ・ルサージュというとんでもない立場へシンデレラストーリーを成功させる(というか、†大公妃アナベラは貴族であった頃のシルヴェストルと既にこの計画を共有していたので八百長である)。シルヴェストルは、その†公子ディオンさんに、ロザリア大公がジョシュアに言うのと同様に「善良たれ」と諭していたようで、つまりシルヴェストルがアナベラを惑わしたのでもなく、やはりアナベラが1人で狂った誘いを仕掛けたことになる。
  • アナベラは、自らの制御下にいない上にどうやら生まれが卑しく、父上が善良でなくなったことを嘆くディオンさんを継子いじめの対象とする。シルヴェストルの神皇即位以前からアナベラは密通していたことから、父上の即位と共にディオンさんは第一皇子となるも、いわゆる‡皇太子になることはなかった。
  • ザンブレク皇国の新の神皇后アナベラは、最後の目の上のたんこぶである神皇シルヴェストルの権力を無力化するために、摂政政治の初手としてザンブレク皇国の第二皇子である‡皇太子オリヴィエを作るのだが、これを溺愛するのはもちろん、ジョシュアの二の舞にならぬように公務に同行させ、‡他者から切り離して成長させた。すると当然、お母さんそっくりの情操教育上致命的な欠点を持つ、要はオリヴィエを外道のクソみたいな†マセガキに成長させた。外見も内面も母親似のあなべらのかんがえたパーペキな息子はこれが最初で最後である。
  • また、祖国に関しては属領とし、政治の面では圧政を敷き、この手で亡くなした夫とは反対にベアラー死すべき慈悲はないという政策を展開する。平和なロザリア公国と違い、一般にベアラーは嫌われるものであり、短絡的にはベアラー排除は共通の敵差別対象ることで団結するように思えるが、とはいえ奴隷は奴隷、重要な労働力でもあり、ただでさえ圧政で生活苦なところへ安価な労働力を殺し回るという政策の大転換は、ベアラー自身の怒りはもちろん一般のマグル各位にも大変顰蹙を買うのだが、‡民信なくてどうやって立ってるのか不思議でたまらない状態となる。
  • 作中でアナベラは政治力が高いとされているが、その場にいるものに自らの意見を通させる力があるだけで、ベアラーという生産力の排除や大国の景気に水を打つ圧政など、どう見ても‡国内を成長させることが下手、もとい‡領土運営のセンスがなく描写される。アナベラは最初の2人の息子をはじめ、何も満足に成長させることができない引っ掻き回し魔である。アナベラとは、優れた容姿と2人の老け顔の夫、成長志向の領土運営を怠るも夫を財源に裕福な生活を営むところ、愛がなくてもどこでも子を作る神経から‡パパ活女や‡結婚詐欺師、(ディオンさん曰く)奸婦なだけである、つまり「政治力が高い」とは婉曲表現なのかもしれない。
  • 理屈の上ではザンブレク皇国での地位確立のため、つまり出身国を卑しめて見せることで、ザンブレク皇国に滅ぼされたロザリア公国に未練がないことを示しているとも考えられるが、使い勝手の良さそうな同盟国を失ってまでせっかく得た新領土が生産性皆無の地獄絵図と聞いて、誰がアナベラを国益にかなうと見るだろうか。

神皇シルヴェストルの退位編集

  • ここでついにアナベラの†狂言で正気を失ったのか、信じられない‡建前をもって神皇シルヴェストルを太上神皇として退位させることに成功したうえ、なんと神皇太后アナベラとなる(称号は思わず4度確認した)。曰く、年端も行かないオリヴィエが、ダルメキア共和国から停戦協定の申し出を引き出した、調停の立役者として扱われ、この功績をもって、父シルヴェストルから神皇位を譲り受けたというが、‡武功山積し民信も厚いディオンさんを差し置いて、つい最近に属領とした亡国ロザリアの†大公妃アナベラから生まれたという、復讐名目の内乱の火種になりやすい危険因子を臣籍降下させないどころか国家元首に据えるという皇室会議も真っ青のアクロバティックな人選が罷り通ったというわけである。もしザンブレク皇国に皇族議員がいたならば泡を吹いて倒れたことだろうし、物語で皇帝がその座を禅譲するなど三国志の天丼に他ならない。
  • 滅ぼした国の貴族や子女を妃や養子などとして迎えること自体は、特に今回のように相手が同盟国であったならあり得なくもないが、国家元首が継承順位を乱したり、亡国の妃の子に国家を明け渡すたりに関しては、国家元首が公然と最低限のルールを破る前例を作るため貴族各位、あるいは宗教国家において高級聖職者各位が断固として拒否、阻止するものである。ファンタジーであるし国家によってはそうでもないが、ロザリアのように公国や小王国などの辺りではなく、宗教国家であり皇帝を立てるという非常に組織だっているはずのザンブレク皇国で、官僚制組織規則主義を無視した独裁が通るのは、各地がに覆われて国内が既に世紀末状態であるからだろう。この辺りの時期が戦国時代として歴史に残るのは確定的に明らかであるが、状況は三国志において三国成立するのと変わらないほど荒れている。
  • 太上神皇シルヴェストルは自らを「神皇さえ従える現人神」と呼んだが、どう考えても全権をオリヴィエのために絞り出した残りかすであり、摂政政治を始めた神皇太后アナベラにとってシルヴェストルはもういらないものになる。実際に斜め読みすると、神皇太后というのはザンブレク皇国における皇太后のことで、皇太后というのは崩御した皇帝の遺れ人、未亡人のことである。これをアナベラが自称することは、先神皇シルヴェストルは崩御した、居ないようなものだという、大胆なパフォーマンスであり、いたかどうか知らないけど親類の方々は背筋が凍る思いをしたに違いない。
  • この件に関してディオンさんは「戦争だよ!」とは言っていないが、父上はもうダメかもしらんとみなし、奸婦アナベラと諸悪の根源オリヴィエを絶対敵と確信した。

編集

アナベラの死に際し、クライヴは母の過ちを責めているが、真剣に母の言う通り病弱なジョシュアに代わって自らにフェニックスが宿っていればと考えていそうな描写もある。しかしプレイヤーからすると、ジョシュアがクライヴのたくましさを持って生まれたほうが、強さと美しさが両方そなわり最強に見えるというのが一般的であろう。

その他編集

脚注編集

  • ロズフィールド家およびロザリア公国 - 主人公クライヴが第一王子として生まれた家。
  • ロズフィールド家 - この記事のアナベラ、その夫であるエルウィン、夫妻の長男で主人公のクライヴ、その弟であるジョシュアなどを含む公爵家。ロザリア公国の国家元首の証であるフェニックスのドミナントが産まれる家系。
  • ロザリア公国と称号および敬称 - フェニックスのドミナントを国家元首とする公国。公国であるが国家元首とその敬称を大公 陛下とし、したがってその大公妃 殿下とし、以下のロズフィールド家の公子らを王子 殿下などと呼び習わすため、名称で序列や立場などを考えるのは不可能である。また、繋ぎとして国家元首を務めるエルウィンは、なぜか摂政などではなく、大公として立っており、この国の大公位は柔軟性と対応力に溢れていることが窺える。

  • 理想上の公国における称号と敬称 - 国家元首から家名を付してなにがし 閣下と、その妃であるなにがし公妃 閣下(あるいは様)両閣下とし、その子は公子、次期公は公太子 閣下(あるいは様)とするのが秩序だった用語であるが、現実の公国のことも特にメディアを主導に好き放題に呼び習わすため、ある意味正しいのかもしれない。
  • 公国 - 現実では貴族の爵位のうち公爵を持つ家門が、および王族に代わっての国家を成しているもので、書類上は王国の下級国家、事実上は一国の王と同じ席につきうる大貴族など、諸事情による対等国家である。現在3つ存在する公国のうちリヒテンシュタイン公国に至っては、国をレンタルできるらしいから、公国というのはファンタジーである。

関連イラスト編集

Npc in Final Fantasy 16アナベラ


二次創作

アナベラ転生漫画


別名・表記ゆれ編集

アナベラ・ロズフィールド アナベラ・ルサージュ


類似キャラ編集

ゲマ(DQ5)-主人公が奴隷に貶められる、物語の時間が大きく進む要因になった、父親を(間接的にとはいえ)殺害した、故郷が荒廃した一因になった、など、多くの類似点を持つ。


関連タグ編集

アナベラ - もっとも多くヒットするが、同名の別人のイラストが圧倒的に多いため、絞り込みに「(FF OR ファイナル OR final)」を付すと良い。


Anabella - 外国人が投稿する際に見られる。なおこのタグを含めると「幻塔」のキャラクターなどがかなりヒットする。


これを考慮すると検索の際は「(アナベラ OR Anabella) (FF OR ファイナル OR final) -幻塔」となる。しかし、これでもユーザーのオリジナルキャラクターなどがかなりヒットするのだが、これ以上は検索文字数の上限に達する。また、FFⅩⅣファイナルファンタジー14)というタグが付いた「Anabella」と称されるキャラクターの絵が数件挙げてあるが別人である。


アナベラ・ロズフィールド - ゲーム開幕時の姓

アナベラ・ルサージュ - 2023年9月時点で0件


外部リンク編集

[「アナベラ・ロズフィールド」『ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*』>https://wikiwiki.jp/ffdic/キャラクター/【アナベラ・ロズフィールド】]


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