召喚獣(FFシリーズ)
ふぁいなるふぁんたじーにとうじょうするしょうかんじゅう
この世界観での召喚獣は、一部作品を除けば一定の条件を満たすことで仲間に出来る存在である。
彼らは高火力の攻撃力を兼ね備えており、一発逆転の切り札になる場合もある。その代わりにMPを大きく消耗したり、グラフィックが3D化したFF7以降は長い召喚アニメーションを見なくてはならないこともあるので、基本的には「ここぞ」というタイミングで召喚するもの。
たいていの場合、召喚獣側に認めてもらうために一度戦う必要があるが、FF6やFF7などの大半は拾うだけ、FFTは召喚士がジョブ経験値を使用して習得と、戦う必要が少なかったり皆無な作品もある。
召喚獣を呼び出せるキャラクターは、作品によって『FF3』や『FF4』のように召喚士や魔界幻士、幻術師等といった特定のジョブ持ちや召喚士設定のキャラクター(例:『FF10』のユウナ)限定がほとんど。
しかし、近年では『FF13』のようにそれぞれのキャラに一つずつ専用の召喚獣が割り振られている場合もある。
『FFTA』や『FF12』では召喚獣の種類が一新され、歴代FFシリーズのラスボスや『FFT』に登場した敵ユニット“ルカヴィ”を元ネタにした召喚獣が登場している。
『FFEX』では、クリスタルを守護する敵として登場する。
FFの召喚魔法は『半熟英雄』のたまご召喚のシステムを輸入したもの。複数の技から選んで使える半熟英雄のエッグモンスターと違う点は基本的に召喚獣の技は一つに固定されているが、初導入の『FF3』では条件で「攻撃」か「補助」の技が発動するようになっている。
ちなみにたまご召喚のパロディ版というべきものが『FF5』の「魔法のランプ」として存在しており、使う毎に高ランクの召喚獣から順番に召喚される。ただし、ランプの力を消費しつくすと…一定の場所でランプの力を補充しなければいけない。
そして『半熟英雄対3D』以降は召喚獣をパロディしたエッグモンスターが登場するようになった(シヴァ→シばぁ、イフリート→イフリートン等)。
FFシリーズ生みの親、坂口博信氏がシリーズ35周年スペシャル対談（司会・松澤千晶氏、渋谷員子氏、北瀬佳範氏との対談）で語ったところによるとROMが余ったので入れたことを語った。
召喚方法は大抵召喚魔法だが、作品によって異なることがある。
『FF13』では自らのクリスタルを使って呼び出し※、『FF:U』では魔銃などの特殊な武器で呼び出したりしている。
※…FF13のパーティメンバーは皆ルシであり、後ほど全員召喚獣を呼び出せる。
『FF16』ではドミナントとなっている人物自身が召喚獣そのものの姿になるのが特徴。
主な召喚獣を紹介。
ここに記載されているものが全てではないことを、予め記しておく。
【】内は属性。
シリーズ共通でよく登場する個体
※追記・修正をしやすいように五十音順で記載。
ア行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
| アトモス | ||
| アニマ | FF10、TFF、FF:U | |
| アレクサンダー(アレキサンダー) | FF9、FF:U、FF11、FF13 | |
| イクシオン | FF10、FF11、FF12、DDFF、FF:U | |
| イフリート | ||
| オーディン(オーディーン) | FF3〜FF9、FF11、FF13、FF:U |
カ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
| カーバンクル | FF5、FF6、FF8、FF11、FF:U | |
| カトブレパス | ||
| ギルガメッシュ | FF6A、FF8 | |
| ケツァクウァトル(ケッツクアトル) | FF8、FF12RW | |
| ゴーレム |
サ行
タ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
| タイタン(ティターン) | ||
| チョコボ | ||
| ディアボロス |
ナ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
| ナイツオブラウンド | FF7、FF:U |
ハ行
マ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
| ミドガルズオルム | FF6、FFT |
ヤ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
ラ行
ワ行
| 名前 | 主な登場作品 | 備考 |
|---|---|---|
