概要
本作の舞台となる世界・ヴァリスゼアにおいて、最も破壊的で危険な存在である召喚獣を自らの身体へと喚び降ろすことが出来る異能者。
国ごとにその扱いが異なり、王侯貴族として敬われることもあれば、生体兵器として戦場へ送られることもある。
常人を遥かに超越した存在だが、それ故にドミナントとして生まれた者には過酷な運命が待ち受けている。
召喚獣の姿になることを「顕現」という。また完全に召喚獣の姿にならずとも、召喚獣の力の一部だけをその身に宿して使用する「半顕現」というモードを使用することが可能(むしろ肉体の負担が少ない、「半顕現」を使用する機会が多い)。
先代のドミナントが死亡した場合は、様々な条件のもとで次のドミナントが誕生するとされている。
しかも数十年の空白期間が挟まることもザラではないらしい。
ちなみにドミナントは誕生する民族・血族がある程度決まっており、例えばフェニックスはロザリア大公家から生まれやすいとされている。またシヴァは北部人からしか生まれないとされている。
なお、FF16本編の時間軸では代替わりが発生することはなかった。
その理由はネタバレになるので、現時点では割愛する。
ドミナント一覧
クライヴ・ロズフィールド/イフリート |
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本作の主人公で、ロザリア公国第一王子。フェニックスのドミナントに選ばれなかったが、何らかの経緯でイフリートのドミナントとして覚醒。なおゲームシステム上、クライヴのリミットブレイクはイフリートの半顕現である。 |
ジョシュア・ロズフィールド/フェニックス |
クライヴの弟。ロザリア公国第二王子。ロザリア公国の有するフェニックスのドミナントとして覚醒するが…。 |
ジル・ワーリック/シヴァ |
本作のヒロイン。クライヴやジョシュアと共に育ち、彼らとは兄弟のような間柄。シヴァのドミナントとして覚醒。 |
シドルファス・テラモーン/ラムウ |
本作のシド。ドミナントやベアラーを保護する活動を行っている組織のリーダー。 |
ベネディクタ・ハーマン/ガルーダ |
ウォールード王国密偵部隊の隊長を務める女性。 |
フーゴ・クプカ/タイタン |
ダルメキア共和国の評議会顧問。元々は単なる一兵卒だったが、タイタンのドミナントとして覚醒したことで高い地位に上り詰めた。 |
ディオン・ルサージュ/バハムート |
宗教国家ザンブレクの皇子にして、軍の先頭に立つ竜騎士。 |
バルナバス・ザルム/オーディン |
ウォールード王国の国王。オーディンのドミナントとして、戦場で自ら剣を振るう。 |
???/黒きイフリート |
クライヴが変身するイフリートとは別個体である、謎に包まれた召喚獣。ドミナントの正体も不明。 |
???/リヴァイアサン |
伝説の召喚獣で、詳細は本編では明らかにされなかった。DLC『海の慟哭』にて登場する。その物語は、ジルの先代(もしくは先々代)のシヴァのドミナントも絡む話である。 |