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メーガス三姉妹

めーがすさんしまい

ファイナルファンタジーシリーズのキャラクター。FF4では中ボス、FF10では召喚獣、FFレジェンズでは幻石として登場する。
目次 [非表示]

「ようこそ!」

「お初にお目にかかる!」


概要編集

メーガス三姉妹は、ファイナルファンタジーシリーズに登場するチビ・デブ・ノッポの三姉妹キャラクターである。

長女がデブのマグ、次女がノッポのドグ、三女がチビのラグ

ちなみにUSA版では名前が違い、ドグ=「サンディ」、マグ=「シンディ」、ラグ=「ミンディ」になっている。さしみ?


ネーミングは夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』から。

得意技はデルタアタック


FF4FF4TA編集

メーガス三姉妹

ゴルベーザ四天王の一人・風のバルバリシアに仕える魔法使いの三姉妹。

FF4ではゾットの塔の中ボスとして、FF4TAでは終章でクリスタルから再生されたボスとして、

主人公の前に立ちはだかる。

ちなみにFF4ではむさ苦しさに定評のある「伝説のパーティー」で挑むこととなる。


攻撃魔法を相手に反射する「リフレク」を活用した戦術「デルタアタック」を用いる。

リフレクで反射した魔法は、もう跳ね返せないのが仕様(一部の作品除く)。つまり、わざと味方にリフレクをかけ、リフレク状態の味方に魔法をぶっ放せば、再反射不可能の魔法となって相手に襲い掛かるのである。


具体的には、次女ドグがリフレクを反射役の長女マグにかける。

そして三女ラグが、攻撃魔法をマグにかけることにより、反射不能の三位一体攻撃が完成する。


ドグ「あねじゃっ いくわよ!」

マグ「いまよ ラグ! わたしに まほうをっ!」

ラグ「マグねえさん はねかえしてっ!」

「「「デルタアターック!!」」」


……そこ、マグ何もしてないとか言ってはいけない。


実は妹達を先に倒すと、マグがリレイズで蘇生させてくる。その為「リフレク状態+後列判定」のマグを「ほぼ物理攻撃だけで」狙わなければならないのだ。

一応こちらからも同じ戦法で「デルタアタック返し」は出来なくもないが、反射された魔法が飛ぶ対象はランダムかつ単発威力なので効果は薄い。また飛んでくるデルタアタック自体もこちらを一撃で戦闘不能にするほどの威力はない為(ただしバイオがテラに飛んだら即死も有り得る)、きっちり回復しながら倒す順番を守って物理で殴ればOK。


敵キャラクターが力を合わせてセリフ付きで繰り出す演出は、プレイヤーに強い印象を与えた。それだけに、魔法を使うときの攻略のヒントとしての意味合いも強い。

後にこのリフレク反射戦法は、終盤の敵が単体で行なってくるなど、他のシリーズにも登場している。


続編のFF4TAでも真月内のボスラッシュで登場するが、ここまで来ればリフレクの上からダメージを通す手段も豊富なはず。


FF10編集

メーガス三姉妹

隠し召喚獣として登場。

昆虫がモチーフに取り入れられ、マグがテントウムシ、ドグがカマキリ、ラグがハチの姿になっている。

他のキャラクター達と違い、コマンド入力をすることが出来ず「おまかせします」「守ってください」などの抽象的な要求をすることで次の行動を選択する。

隠し扱いなだけあって、単発の必殺技はいずれも威力が高い。またドグがマグにリフレクをかけ、ラグが黒魔法を相手に反射させるという、FF4おなじみのデルタアタックも使うことがある。

続編「X-2」では「ヘレティック・メーガス三姉妹」の名で、敵として登場する。


FF11編集

罪狩りのミスラ3姉妹の本名がドグ・マグ・ラグであるという、ちょっとした裏設定がある(日本語版のみ)。

ミスラの命名規則にも反しない為、思わず膝を叩いたプレイヤーも多い。


FF14編集

暁月のフィナーレのインスタンスダンジョン「異形楼閣 ゾットの塔」のボスとして登場。FF4における天野デザインに東南アジア風の獣面をつけたデザインとなっている。

名が伏せられたダンジョンのビジュアルが先行公開された時に三姉妹の像が速攻で特定され、早くから登場を期待されていた。


サベネア島に住む獣人「マタンガ族(アルカソーダラ族)」が信奉する「マヌシャ神群」と呼ばれる神々の一種で、マグが「富」、ドグが「知恵」、ラグが「技巧」を司る。

本来は善神として篤く信奉される存在だが、塔に囚われたアルカソーダラ族の信仰を利用した蛮神として召喚されており、防衛機構として侵入者を排除する。


最初はラグ(黒魔道士)、次にドグ(竜騎士)がそれぞれ中ボスとして1体ずつ襲ってくるが、個々の力では止められないと悟ると撤退。最終エリアでマグ(白魔道士)と合流し、三姉妹揃って光の戦士たちと激突する。

「デルタアタック」で姉妹同士の魔法を反射し、波状攻撃を仕掛けてくる。これを回避するのがかなり忙しく、最初のダンジョンにしては難易度は高め。

3体のうち1体を倒すと連携できなくなり、それぞれが個別に技を放つだけになる。ただしマグ以外を先に倒しても、一定時間後にマグによって復活させられるのはFF4と同じ。

「デルタアタック」発動時にはFF4と同じSEが流れるなど、ダンジョン名も含めかなりオマージュ要素の強いボスとなっている。


FFレジェンズ編集

センシティブな作品

装備することで戦闘中にそのキャラを召喚できるアイテム「幻石」として登場。

容姿はFF4・FF10とも大きく異なり、一言で表すなら美少女化である。


3人が揃った「メーガス三姉妹」の幻石では召喚魔法・デルタアタックを放つことができる。このほか3人それぞれ個別の幻石もある。


同作ではその後も新ステータスの幻石として「ドグ改」「マグ改」「ラグ改」が登場。こちらのイラストは前回の幻石でのデザインを踏襲しながらも、ややシリアスなタッチでリファインされている。


FFロストストレンジャー編集

センシティブな作品

本作でも登場。やはり美少女化されて外観が大幅に変更。(上記画像はマグの物)

特にドグやマグは非常にアレな格好となっている。ちなみにラグはゴスロリ

ミシディア編における悪役且つキーパーソン

禁術倶楽部に所属しており、佐々木正吾(ショウゴ・ササキ)一行と対立する。


パロディキャラクター編集

同社作品においてパロディキャラクターが散見されている。


FFタクティクスアドバンス』において、クエスト「バクーバ解放戦」にて3体のナーガ、ナーガス三姉妹が登場する。見た目は同じだが、それぞれドグ・メグ・ラグと名前がついている。このクエストをクリアすると「デルタアタック」というクエストアイテムが手に入る。


半熟英雄対3D』では長芋・じゃがいも・さつまいものような姿をしたエッグモンスターヘーガス三姉妹が登場する。名前はそれぞれ、じねん女・芋子・イモ代。

必殺技はデルタアタックのパロディ技・デルヘアタック

登場作品は違うが、過去作にバルバリシアのパロディである「秋のフォーリシア」が登場していたことにも掛けていると思われる。


ブレイブリーデフォルト』にはアスタリスク所持者として、エインフェリアメフィリアアルテミアヴィーナス三姉妹という美女三姉妹がいる。最初は個々で戦うが、シナリオによって三人同時に相手にする事にもなる。ちなみにそれぞれ全体攻撃を持つ為、中々厄介。


関連タグ編集

ファイナルファンタジー4 FFTA バルバリシア

ファイナルファンタジー10 召喚獣

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ 蛮神

ファイナルファンタジーレジェンズ

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