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伝説のパーティー

じじいいけめんはげじじい

伝説のパーティーとは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG『ファイナルファンタジー4』の中盤で結成されたパーティーのことである。
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概要

FF4』という作品は、シナリオの都合でパーティーメンバーの入れ替わりが激しいのだが、その中でもファイナルファンタジーシリーズ、いやRPGにおいて文字通り「伝説」となった編成が存在する。
その編成とは…。

セシル
テラ
ヤン
シド

の4人の編成である。
このパーティーの特徴として…

全員男
うち3人が髭面
うち1人がハゲ
うち2人がジジイ(シド:せめておじちゃんと呼べ!)
平均年齢42歳

であることが挙げられる。

このパーティー、とにかくむさい。
今のとりあえず萌え女キャラを出しとけ、という風潮から振り返るとかなり珍しいパーティーである。
シリーズ次回作のパーティーが中盤以降「男主人公1人+美少女3人」になる事を考えると、あまりにも落差が激しすぎる。

ゲーム的には

ゲームとしては、カイナッツォ撃破後にパロムポロムが離脱し、シドが加入することによって成立するパーティーで、その後ゾットの塔でテラが死亡(永久離脱)してローザカインが加入するまでの間この編成で戦う事となる。
この間は女性キャラであるローザはゴルベーザに囚われ、リディアリヴァイアサンに飲み込まれて行方不明となってシナリオ上長期離脱中で、話に関わってくるのもゴルベーザに操られてたカインとトロイアで寝込んでたギルバートという、本当にむさ苦しいストーリー展開となる。
ちなみにこのパーティーはセシルはローザを取り戻すことで精一杯で、残り3人も既婚者なため、女性の園であるトロイアでも特に何も起こらない。

この時期は飛空艇入手直後で行動範囲が広がるため、世界の探索に勤しむプレイヤーも多いだろう。
さらにストーリー上攻略しなければならない「磁力の洞窟」に苦戦したりしていると、このパーティーでの活動期間がさらに延長される。
特に初回プレイでは体感的な操作期間が長くなりがちになるかもしれない。
おまけに磁力の洞窟では基本的にセシルが戦力外になるため、実質ヒゲの3人のみ操作することになる。
実際このパーティーの活動期間は

・飛空艇入手→トロイア→磁力の洞窟でクリスタル入手→ゾットの塔

と比較的短めではある。
しかし寄り道ポイントが多い上に「弱い」ということが重なり、体感的にはすごく長く感じてしまう(セシル以外は全員防御力に関しては紙レベルで、そのセシルも磁力の洞窟では金属製の防具が使えないので防御力低下に拍車をかける)。磁力の洞窟ではボス戦までの全てのバトルから逃げるのも手。セシルがテレポを使えばギルを失わず確実だが、武具を買い込むなどして所持金を使い切ったうえで普通に逃げる方法もある。全逃げはゾットの塔でも有効。

実力的にテラが「弱い」事もそうだが、そもそも人数が5人満員ではないこともそう感じさせる要因。
その直前のパーティーが5人満員で、どちらかというと魔法寄りな編成だったため、魔法面が一気に弱体化した事も拍車をかける。
「テラのMPが伸びてくれれば……」と思わずにはいられない瞬間が激増するのも特徴。魔法の無駄打ちは避けて、低コストでも効果の高い補助魔法などを中心に、必要最小限の運用を心がけたい。
テラのMPは90以上は上がらないうえ、セシルも白魔法が使えるとはいえ最大MPは低いためアテには出来ない。
バトル終了後のケアル連発は案外効果が見込めるので、必要な時はこれを使ってみよう。
魔法以外の回復手段も重要となるため、ハイポーション等を買い込んでおけば心強い。

だがしかし

このパーティーだからこそ、トロイアやメーガス三姉妹の女臭さもまた引き立つというものである。

デルタアタック



そもそもこの時代(FF4のSFC版発売時は1991年)に萌え系要素うんぬんという概念はなく、むしろ男中心で結成されたパーティの方が多かったので別段珍しいというほどでもない(シリーズ前作であるFF3(FC版)も全員男のパーティーだった)

DS版では

DS版のムービー「巨星落つ」はテラの最期を描いたもので、この伝説のパーティーが伝説のパーティーたる正に最後の瞬間にして、伝説のパーティーファン感涙の名シーンである。
ジジイファンならずとも、何かといがみ合ってたテラを抱くシド、拳を組み沈痛な面持ちで仲間の最期を憂うヤンの姿に心を奮わされずにはいられまい。
セシルもこの時ばかりはローザのことを完全に失念していた程である。
テラとシドは初対面からどちらがジジイかで喧嘩していたが、イベントシーンでの会話は息ピッタリだった。
そんな賑やかなジジイ達との道中を楽しんできたプレイヤーは、テラの最期を看取ったシドの

目を開けんかい!このクソ爺!!


「目を開けんかい!このクソジジイ!!」
「娘さんと……安らかに暮らすんじゃぞ……」

というセリフを涙なしには見られないだろう。

なお、テラの声優である納谷悟朗氏とシドの声優である永井一郎氏も、2016年現在ではどちらも鬼籍に入られてしまっている。

他のシリーズでは

FF6』の序盤でマッシュが川に流されて分岐するシナリオでも、この「伝説のパーティー」に近い編成になる。

・マッシュ
カイエン
ガウ
シャドウ(条件付きで離脱するが)

流れとしてはマッシュが流されて(ここでシャドウを雇うのは任意)、ドマでカイエンと合流、魔列車を経て(魔列車攻略後シャドウは強制離脱)獣ヶ原でガウを仲間にして蛇の道を潜りニケア~ナルシェに向かうというものである。
こっちのメンバーも

筋肉モリモリマッチョマン
妻子持ちのヒゲ侍
野生児
黒ずくめのアサシン

という女っ気のないむさ苦しいメンバーである。
しかも分岐シナリオ中一番長いことも、むさ苦しさに拍車をかけている。

FF15では男だけのパーティーが話題になっているが、ある意味ここにルーツがある…のかもしれない。

関連タグ

ファイナルファンタジー4 FF4

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